昨夜から今朝にかけて雪が吹っ掛けました。

日本海から那須山を越えて雪雲が来たのでしょうが、幸いにも積もるほどでありませんでした。

さぞかし能登は震災と大雪、そんな中での災害復旧を思うとやりきれない気分になってしまいます。

そんな暗い気分の中、子供の人身売買が世界中で問題になっています。

今時そんなことがあるのかと思われるかも知れませんが、たくさんの情報が溢れているところをみるとたぶん事実なのでしょう。

これまで日本ではほとんど報道されませんでしたが、今回は明るみにでました。

特別養子縁組の斡旋をしていた東京の民間団体「ベビーライフ(解散済)」 日本人400人の赤ちゃんが人身売買か 養親の多くは外国人 1人平均300万円、計2億円超受け取る

特別養子縁組のあっせんを手がけていた東京の民間団体「ベビーライフ」(解散)が
2013~15年度に行った国際養子縁組のあっせんで、
海外の養親から計2億円超を受け取っていたことがわかった。
1件当たりの平均額は約300万円に上り、
国内でのあっせんに比べて約100万円高額だった。
養子縁組のあっせんは国内が原則とされている。

都によると、ベビーライフは養子縁組あっせん法に基づき
活動の許可を申請した18年9月以降は、全て国内に変更。
ただ、国内の養親からも1件で270万円を手数料として徴収したケースがあった。

ベビーライフは昨年7月、申請を取り下げ、活動ができなくなった。

 厚労省は、ベビーライフを除く民間の許可団体の調査を18年度から実施。最新の19年度の調査結果では、全国22団体のうち18団体で計190件の養子縁組が成立していた。あっせん先は全て国内で、1件当たりの手数料の平均は92万円だった。養親から受け取った手数料にはばらつきがあり、最も高い団体が約200万円、2団体は0円だった。

これは、日本の養子縁組制度を悪用して人身売買をしていたのではとの疑いを持たれている事例です。

しかも、その代表者は子ども家庭庁の委員だった。

問題は、「子供300人が海外に渡り、その後活動停止で名簿も分からない」と言う部分です。

住所どころか生死も不明なんてありえない。

やっていたのは、写真右側の男ですが、現在は行方不明らしい。

あまりにもおかしくありませんか。

ベビーライフが海外の養親から受け取ってた額は、約2億1千万円で1件あたり300万円近くもらっていたとあります。

つまり、子供を金儲けの手段に使っていたわけです。

まさに人身売買ではないですか。

https://twitter.com/Parsonalsecret/status/1745143750417133722

海外では

以下の投稿はアメリカのニューヨークでの出来事らしいですが、児童人身売買組織の拠点が暴かれた模様らしい。

真偽は分かりませんが、アメリカでの人身売買は深刻なようです。

さらに、アフリカのコンゴの事例です。

フェイクの可能性もなくはないですが、事実だとするととんでもないことです。

下の投稿は、いきなり子供を誘拐しようとするシーンを捉えたもの。

日本では考えられないような出来事と思わない方が良いかも知れません。

子供から目を離さない、これが事件に巻き込まれないようにする鉄則です。

最後に、アメリカのフロリダ州で小学校教師や看護師を含む123人が人身売買で逮捕との記事。

まさか、教師が関わっているなんて信じられません。

中学生の疎開ってなに?

では、日本は大丈夫なのか。

元旦に発生した能登大地震から、はや2週間が過ぎようとしていますが、被災した中学生を集団疎開させるとの報道があります。

中学生避難、珠洲市・能登町でも募る 七尾には「避難所フェリー」

 1日に発生した能登半島地震で、石川県輪島市は13日、市立中学校3校に通う生徒401人のうち、250人の保護者が集団避難を希望していると明らかにした。生徒は親元を離れ、2カ月程度をめどに県南部の宿泊施設に滞在して授業を受ける。珠洲市と能登町でも、市町立の中学に通う計約450人の生徒のうち、希望者に集団避難してもらう方針だ。

【写真】車載カメラが捉えた津波が押し寄せた瞬間

 輪島市の3校はいずれも避難所として運営され、再開の見通しが立っていない。そこで市が生徒の保護者に対し、集団避難を希望するか意向調査していた。珠洲市は市立4中学校のうち1校が授業を再開しているが、約200人の生徒の保護者の意向を聞いている。

 いずれも避難先として白山市にある県立の施設「白山青年の家」と「白山ろく少年自然の家」が想定されており、県が調整している。授業は施設内で行うか、近隣の学校に受け入れてもらう。能登町は15日までに町立の全4中学校が再開予定だが、生徒の家庭の被災状況などを考慮し、希望者に集団避難してもらう方向で意向を調べている。

 石川県によると、13日現在の死者数は220人。うち災害関連死は前日から1人減って13人となった。1人が直接死の可能性が高いと判明したため。連絡が取れない安否不明者は26人。負傷者は診察情報を精査した結果、前日の約2倍となる1014人となった。家屋調査が進み、全半壊や一部破損した住宅は1万1286棟と大幅に増えた。

 13日には七尾市の港に、避難者を受け入れるためのフェリーが着岸した。防衛省がチャーターした大型フェリーで、14日から被災者に1泊2日で休養してもらう。受け入れは1回あたり約200人で、今後、約300人に増やす予定という。【高橋隆輔、萱原健一、黒詰拓也、郡悠介】

集団疎開(避難)、何となくそうした方が良いようにも思ってしまいそうですが、ちょっと待ってください。

私には違和感だらけです。

こんな大災害に遭ったのにもかかわらず生き延びた。

それなのに、中学生だけを家族から引き離そうとするのはなぜですか?

勉強ができなくなるから?

いやいや、一生に一度あるかないかの大ピンチに家族と離れ離れにするんですか。

家族の絆はどうなる。

今は非常時、親元を離れて集団生活なんて馬鹿げています。

https://twitter.com/teteatete2021/status/1746361730798964768

昨年の8月、ハワイのマウイ島で起きた山火事で避難した1000人の子供たちは未だに行方不明なんですよ。

知っていましたか。

親が同行を希望しても行けないようです。

子供が疎開して行方不明になったらどうします。

仮にそうなっても行政は責任なんて取りませんし、取れません。

私なら絶対に子供は離しません。

災害で苦しい状況だからこそ一緒にいて家族の絆を強めるのです。

勉強なんて二の次。

石川県のやっていることは、発災直後からおかしいとしか言いようがありません。

何か裏にあるんでしょうか、そう勘ぐってしまいます。