昨日は一日中雨でしたので、外の仕事は何もできませんでした。
しかし、一雨ごとに野菜が育っていくのは楽しみですね。
今日は曇りで、少し蒸し暑かったですが、蚊に喰われながらオクラとインゲンのネット張りをしました。
改めて写真を見ると、こんな土手にオクラやインゲンを作れるのかと、初めて見る人は驚くのではないでしょうか。
斜面でも普通にできる
でも、垂直仕立て栽培の基本は不耕起で、肥料も使いませんから種が蒔けるスペースがあれば育ちます。
昨年は、大根とトウモロコシを作りましたが特に問題はありませんでした。
昨年のトウモロコシ
そうそう白菜もそのあと作りました。
しかし、これはかなり虫にやられてしまいましたが、それなりに大きくはなりました。
肥料喰いと言われる白菜が、なんと無肥料でできたわけです。
しかも斜面で。
道法氏が言われるように、野菜は肥料で作るものではないことがこれではっきり分かりました。
あとは、日照や排水など、野菜が好む条件を考えて栽培することだけです。
オクラは排水の良い場所を好む
この場所は午前中の日当たりが良く、斜面で排水も非常に良いので、春まき野菜は八丈オクラにしました。
昨年の種(購入)は、なかなか発芽せずやきもきしましたが、結果的には2m以上に育ち収穫も十分でした。
遅くなった原因は排水があまり良くなかったようです。
小さな溝を掘って排水を促したところ、その後急速に成長しましたから間違いないと思います。
2022.8.29撮影
今年は5月中旬に蒔きましたが、昨年のようなことは全くありません。
間には、コンパニオンプランツとして蔓ありインゲンを蒔いていますが、どちらも非常に順調です。
これまでは竹の枝を添えていましたが、背丈が超えてきたので支柱とネットを張りました。
垂直仕立て栽培は、垂直に伸ばさないとだめなので、これでひと安心です。
これは上流側からの写真ですが、上の段には大玉トマトと枝豆を植えています。
今後どちらも大きくなった場合、トマトが影になる可能性もありますが高低差があるのでなんとか大丈夫ではないかと踏んでいます。
いずれにしても、垂直仕立て栽培は革命的な栽培法だと思います。
しかも、簡単ですからやらない手はありません。