今日から11月、昨年ならもうとっくに太陽熱暖房をやっているのですが、まだ始まっていません。

10月は少し肌寒い日もあったのですが、ほんの数日で暖房の必要はこれまでありませんでした。

おかげで太陽熱温水器に熱を送ることができ、天気が良かったことも相まってかなり灯油の消費を抑えることができたように思います。

表を見ていただければ分かるように、10月は雨が少なく、気温も高めだったせいか水道水の温度も平均20.0℃でした。

昨年は18.8℃ですから、かなり高いです。

更に、平均到達温度も49.0℃と10月としては非常に高い温度になりました。

ちなみに、昨年は38.5℃でしたから10.5度も違います。

これは太陽熱暖房を動かさず、太陽熱温水器に熱を使ったのが大きな要因です。

いつから太陽熱暖房を始めるか

しかし、そうは言ってもいずれ寒くなるので、いつから太陽熱暖房を始めるかが問題です。

太陽熱暖房装置は、屋根に設置してある採熱器と床下の温水タンク(1t×3台)に温水を循環させるシステムです。

床暖房のような配管はありませんが、温水タンクからの輻射熱で家全体が温めるようになっています。

ただし、採熱に使っている真空管(グラスヒートパイプ真空管)は95本もありますが、3tの水はそれでもすぐに温度が上がりません。

なので、寒くなる前にできるだけ温めておくのが良いわけです。

とは言え、そもそもタンク内の水温は20℃近くはありそうで、経験上それほど早く暖房を始める必要もなさそうです。

今冬の12月から2月の予報を見ると、東日本(太平洋側)はかなり高い確率で気温は高いとなっています。

となれば、11月もそれほど慌てる必要はなさそうです。

直近の10日間予想でも気温は高めで、天気も悪くありません。

これは、あくまでも予想なので変わることは当然ありますが、少なくとも11月中旬までは太陽熱暖房をしなくても済みそうな感じですね。

灯油の消費を極力抑えたい

さて、何といってもこの物価高騰には困りました。

特にガソリンやガス・灯油などの燃料は多少の補助金が入るものの、昨年からしても非常に高くなっています。

なので、今年の冬は暖房を我慢して、できるだけ給湯に熱を振り向けたいと思っているわけです。

灯油は9月20日に40リットル買って以来、まだ半分しか使っていません。

暖かい日が続けば、11月中旬くらいまでは持つのではないかと思われます。

これは近所のセルフスタンドの価格ですが、灯油は18Lで1998円。

111円/Lです。

買いに行ってこの値段ですから、届けてもらっている家庭は120円を超えてしまうのではないでしょうか。

少しでも使用量を減らさないと暮らしが厳しくなるばかりです。

なぜ消費税を廃止しない

あまりの物価高騰に、消費税の減税・廃止の声が大きくなってきました。

しかし、政府は全くその気はないようです。

国民が困窮していることなどどこ吹く風とばかりに、国会議員は大幅給与アップのお手盛り政治。

https://twitter.com/donburikanda/status/1719553965363536296

俄には信じがたいですが、これは中日スポーツの記事ですから嘘はないはずです。

上げる理由は、政府が進めている賃上げを国会議員が率先してやるのだそうですが、あまりに庶民感覚と離れています。

これほど経済が落ち込み、生活が苦しいのは誰のせい?

政権与党(自民党・公明党)の政策が失敗しているせいに間違いがありません。

普通の感覚なら、責任をとって給料は全額返上して辞任でしょう。

辞めなければ暴動が起きるレベルではないでしょうか。