失われた30年、という言葉に象徴されるように日本社会は長いこと不景気です。
収入は減る一方なので、多くの人は生活防衛のため100円ショップを利用されているのではと思います。
私もその一人で、何か必要なものがあったときには、以前ならまずホームセンターを利用していました。
品物も豊富で便利でしたから。
でも、今ではダイソーに行きます。
その理由は何と言っても安いことですが、少量しかいらないときなど、100円ショップは本当に有難い存在です。
たとえ失敗だっとしても100円ですから悔しくありませんし、次のステップに行くことができます。
と言うことで、今回はかき揚げお玉を使って「ポリマルチの穴あけ器」を作ってみました。
ポリマルチの穴あけ器を自作する
玉ネギは9月の上旬に蒔きましたが、何とか発芽しました。
このまま順調にいけば来月に定植をするわけですが、そこで面倒なのはポリマルチの穴あけです。
もちろん手作業でもできますが、間隔が15cmと狭いこともあり、きれいにできないのが悩みでした。
穴あけ専用の器具も売っていますが、けっこう高いですよね。
また、穴の開いたマルチシートも売っていますが、高いだけでなく用途が限られ無駄になってしまうので、よほど大量に作らないので買う意味はありません。
なので、昨年はブリキの缶を加工して穴あけ器を作ってみましたが、ブリキは剛性が足りず曲がってしまいイマイチでした。
なので、他に良い材料はないかと考えていたのですが、今回ようやく見つけました。
商品名 かき揚げリング(ステンレス製)
大きさは、8cm径なので上記の穴あけ器と同じサイズです。
取っ手がありますが、少し加工すれば使えると判断しました。
値段は100円(税込み110円)です。
早速、ディスクグラインダーで取っ手を切り落とし、底に切り込みを入れてみました。
バリは、やすりで落とします。
早速使ってみました。
上から押しこんだだけできれいに穴が開きました。
まとめ
まだ本格的に使っていないので判断は難しいですが、たぶん問題ないと思います。
ただ、この形では手が痛くなってしまうので、何百も穴あけするのには向いていません。
それほどたくさん作るなら、最初から穴の開いたマルチシートを買った方が楽と言うものです。
3割くらい高くなってしまいますが・・・
それにしてもディスクグラインダーは便利で、今回も役に立ってくれました。
安いので、1台用意しておきたいアイテムです。