私は何事もせっかちで、計画通りにいかないとダメなタイプ。
野菜作りもそうで、これまでは土壌や気温などはあまり気にせず、暦通りに種を蒔いたりして失敗ばかりしている。
早い話がいいかげんなのである。
今の時期なら、少々寒くても温度管理さえ良ければ何とかなる。
なんて思ってしまうのだ。
しかしそれはプロの仕事であって、素人にはそんな設備も技術もないことくらいは自分が一番よく知っている。
そんなわけで何度も失敗したけれど、2月からサンルームで育てていたリーフレタスを本日定植。
まだまだ寒い日はあるはずなので、念のため寒冷紗を朝晩かけるようにします。
栽培法は、今回は垂直仕立てではなく「自然栽培」でやることにしました。
基本は同じなので、あまり気にしなくてもいいのかも知れませんが、状況によっては葉を垂直に立てた方が良いかも知れませんね。
なおこの本では、土の状態(ステージ)を3段階に分けて、作りやすい野菜が書かれています。
ステージ2は、キャベツはまだ無理だがサニーレタスは十分にできるとされています。
レタスを植えた場所は、前作のチンゲンサイがそこそこできたのでステージ2と判断したものです。
当然、自然栽培なので土を起こすことはしていません。
ただ穴を掘って苗を植えただけ。
肥料はコンポストで作った堆肥を上に置きました。
この堆肥には、野菜くずと米糠(玄米を精米しているので)・果物の皮や芯などが入っていますが、動物性のものはほとんどありません。
米糠が多いので、もしかすると悪さをするかも知れませんが、うまく行かない場合は果樹の方に使うようにします。
いずれにしても、もう寒さは峠を越えたようですからいよいよ忙しくなります。