4月15日に矢板の畑に行ったところ、リンゴの花がたくさん咲いているのを確認しました。
植えてあるのは、紅玉と王林。
肥料や農薬を使いたくないので、そう簡単にはできないことは承知の上で栽培しています。
紅玉は植えて7年目、王林は6年目になります。
玄関先に植えた紅玉。
上向きの元気のいい枝を残し、下向きの枝は剪定しています。
昨年は、花が数輪咲いたものの実はつけませんでしたが、今年は花の数が大幅に増えて期待できそうです。
王林は、紅玉よりも1年遅れているのにもかかわらず、昨年は花をつけたばかりか実を何個もつけました。
食べられるかも、と期待が膨らんだのですが、残念ながら途中で病気が入り腐ってしまいました。
しかし、今年は木も大きくなりましたが、花の数が倍増しています。
ただ、木が小さいので花が着き過ぎも知れません。
でも、摘花などはしないでおきます。
リンゴの花はきれいなので、鑑賞するだけでも悪くはないですから。
今年は消毒をしっかりやります
消毒と言っても農薬を使うわけではありません。
ホタテ貝の粉を溶いて噴霧するだけです。
この水溶液は、pH(ペーハー)が12以上になる強アルカリ性で、強い殺菌力があります。
しかし、人体にも木にもなんら影響はありません。
土壌改良材にもなるので、家庭菜園なら少し用意しておくのも悪くはありません。
また、アリ対策に良いとの情報もあります。
いずれにせよ、ここまでになったら何とか自然栽培のリンゴを食べてみたいものです。