そろそろ梅雨になりそうですが、5月末の畑の状況を記録しておきます。
(ソラマメ)
あと1週間くらいで収穫になりそうですが、昨年は採り遅れたしまったので、今年はそんなことのないようにしたいと思っています。
なお、虫よけ(乳酸菌・ニンニク・唐辛子)が効いたのかアブラムシが全くいなくなりました。
それもあって非常に良い出来となっています。
(ライ麦)
ライ麦がやせ地に強いことを認識しました。
畝の間を鍬で少しほぐし、種をばらまいただけで、これほど育つのはまさに驚きです。
刈り取った跡は、不耕起でトウモロコシを蒔きます。
ライ麦は窒素を固定するとされますが、どこまで育つのか確認したいと考えています。
(スイカ/行燈右端)
ブラックラグビーと言う品種ですが、5月11日に直播しました。
3粒蒔いて発芽したのはこれだけですが、今のところ順調なようです。
(中玉トマト/行燈中央)
5月22日に蒔いたもので、順調に発芽しました。
行燈は砂利の袋を使っています。
(ミニトマト/行燈左端)
これも5月22日に蒔いたものですが、順調に発芽しています。
そろそろ間引きが必要です。
(サトイモ)
順調に発芽しました。
ここは日陰地で里芋には適地だとは思うのですが、なかなかうまく行きません。
昨年は種芋を購入しましたが、今年は買わず自家採種のものを使っています。
ただ、玉は小さくて不揃いなので、どうなるか分かりませんが、今のところは大丈夫なようです。
種イモは買うと高いので、徐々に良いものを残せるようにしていきたいと思っています。
(ジャガイモ/ダンシャク)
ジャガイモは、昨年までとは違ってテントウムシダマシにまったくやられません。
タネ芋は購入なので、もう少し出来が良いはずなのですが、もしかするとライ麦の影響で日照不足の可能性があります。
ダンシャクは種芋は大きかったので、半分に切ったのが影響している可能性もありますが、何本か枯れたり成長が止まってしまっているのが気になります。
(ジャガイモ/キタアカリ)
成長が遅れているだけでなく、葉が黄色いので日照不足は否めません。
ただ、ライ麦は今日刈ってしまうので、少しは改善することを期待したいですね。
(玉ねぎ)
だいぶ大きくなってきましたが、垂直仕立て栽培をきちんとできなかったのは反省材料。
4列ではなく、2列の方が垂直仕立て栽培がやり易いようです。
それでも、ここまで大きくなったので1ランクアップではないでしょうか。
(スナックエンドウ)
これはまだまだ生っています。
これで無肥料だなんて信じられますか?
しかも、スナックエンドウの豆ごはんは特に美味しいので、川が固くなってしまっても大丈夫です。
サヤエンドウなどよりも断然甘みがありますから。
(サヤエンドウ/ゆうさや)
こちらはほぼ終わりですが、まだ少しは収穫できます。
種用を残して、あとは豆ごはんにします。
(イチゴ)
残念ながら収穫は僅かでしたが、採れたものは非常に美味しかった。
見た目にも良いイチゴだったことが分かりますし、自然栽培では酸味が足りませんからボケた味になってしまいます。
来年はたくさん生るよう、良い株のランナーを伸ばして苗採りをします。
まとめ
ライ麦を刈り取ってスッキリしました。
サヤエンドウの風よけには非常に効果的だったのですが、もう少し早く刈れば良かったかも知れません。
ジャガイモが、どうやら日照不足になってしまったように感じるのです。
ライ麦の種を採るわけでもないので、5月中旬で刈るべきかも知れませんね。
でも、全体的には非常に良い状態で、垂直仕立て栽培はうまく行っていると感じます。