メロンを家庭菜園で作りたい。
でも、かなり面積が必要なので現実はかなり厳しいわけですが、垂直仕立て栽培なら可能かも知れません。
私が作っているのは、メロンといっても高級なものではなく「ニューメロン」と呼ばれる昔ながらのものです。
初年度はまずまず大きくなりましたが、昨年は失敗、そして今年は3度目の挑戦をしています。
まだ上手に作れていませんが、今年はかなり良い感触なので、うまく行くようならいずれ高級メロンにも挑戦していきたいと思っています。
種まき
メロンは気温が十分上がってからでないとダメなので、5月の中旬に種まきをしました。
あまり早く蒔いても、うまく育たないか、虫にやれれる確率が高くなるようです。
これまでは早く蒔き過ぎで失敗したようです。
今回は順調に育っていますが、手前は育ちが悪かったので再度蒔き直しをしています。
なかなか上手くいかないものです。
6月下旬でこの状態では、果たして間に合うのか分かりませんが、天候次第と言ったところでしょうか。
苗の保護
さて、今回でメロンづくりも3回目なわけですが、一番苦労するのは小さな苗が虫にやられてしまうこと。
葉を食べられてしまうと成長が止まってしまいますので、やはりこれは積極的に防御する必要を痛感しました。
そのため、ペットボトルを半分に切って被せたり、防虫ネットを使っています。
これはマクワウリですが、発芽してしばらくは問題なかったのですが、ウリハムシが来るようになり防虫ネットを被せました。
一時は葉がだいぶ喰われていましたが、かなり回復していますから、これから先どこまで行けるか楽しみです。
ペットボトルは、半分に切って穴をあけます。
下の写真はトウモロコシですが、虫だけでなく鳥にも食べられず確実に発芽します。
コマツナでもこのやり方にしたらうまく行きました。
誘引
垂直仕立て栽培は場所があまりいりませんが、今後はこのような誘引をしていきます。
※間にあるのは枝豆です
とりあえず支柱は立ててありますので、それ以上伸びてきたら麻ひもで上に誘引していきます。
それから、土手に蒔いたマクワウリは下流に向かわせる予定です。
こんな場所で作っていますので、どうなるか分かりませんが、ほかの野菜は普通に作れていますので、たぶん大丈夫かと思っています。
まとめ
いずれにせよ、垂直仕立て栽培なら僅かなスペースがあれば栽培は可能で、別に平らなところでなくても大丈夫です。
我が家の場合は、たまたま水路が隣接していますので、土手の管理を兼ねて野菜を作っています。
公図で調べてみると、水路敷地なので国有地ですから誰にも文句を言われません。
本来なら、用水路組合が管理すべきなのでしょうが、放っておいたら草ぼうぼうなのは間違いありません。
現に管理されていませんので、私が上下流の草刈りを定期的にやっています。
ま、自治会に入っていますので、少しは貢献できているいるのではないでしょうか。