今朝もかなり冷え込み、もうすっかり冬本番となってしまいました。
こう寒くなると畑の方はあまりやることがないので、少し前から果樹の剪定を始めています。
柿やリンゴは既に終わり、今回はプラム(大石早生・サンタローザ・ソルダム)の剪定です。
大石早生とソルダムは昨日行い、本日はサンタローザを行いました。
管理を考えコンパクトに仕立てる
これは大石早生で2年前に植えたものですが、今回は目の高さくらいで切りました。
その理由は、あまり大きくしてしまうと管理ができないからです。
同じようにソルダムも2mくらいのところで切っています。
いずれもバッサリ切ってしまったので来年どうなるかは分かりませんが、少しは花が咲くのではないかと思っています。
さて、本日サンタローザ。
昨年はたくさん生りましたが、今年は数えるほどでした。
今年は柿や柚子も不作の年で、プラムも花は咲いても実をあまりつけませんでした。
その原因は気候もあるかも知れませんが、この木の場合は大きくなり過ぎだと思っています。
プラムは木が大きくなると収量が落ちるとされており、実際に短果枝があまりない状況でした。
実は、昨年までは夏の木陰を確保するために3mくらいまでにするつもりでいました。
しかし、成長が予想していたよりもかなり早く、いつの間にか5mくらいの高さになってしまいました。
と言うことでバッサリ切りました。
ソルダムと同じように、ここまで切ってしまうと来年は花の数が少なくて実が採れないかも知れませんが止むを得ません。
そして、今後はこの高さに維持できるようこまめに剪定していくつもりです。
全体的にはこんな感じになりました。
ずいぶんスッキリし、日照も良くなったので野菜の出来が良くなるのではと思っています。
また、今回は大胆に枝を切ったので剪定枝が多かったのですが、細かく刻めば僅かになります。
また、こうすることで早く土に帰ります。
いずれにしても、木はあまり大きくしないことが肝心なようです。
柚子の剪定
最後に、これで気になっていたスモモはようやく終わったのですが、もう1本柚子が残っています。
何と言っても私にとっては柚子が一番の問題で、常に小さくしようと剪定はしているのですが、なかなかうまく行きません。
何故かと言うと、柚子は棘が大きく剪定がしにくくどうしても間が空いてしまいます。
そのためいつの間にか大きくなり、気が付いてみると手が付けられない状態になっているわけです。
写真ではさほど酷い状況には見えませんが、樹高は4m以上ありますし、枝もかなり混みあっています。
来春には手の届く高さに切り戻し剪定を行いたいと思います。