ナスが調子悪いです。

基本的に、垂直仕立て栽培では地温を上げるためにビニールマルチを推奨していますが、私はあまりやっていません。

最初のうちはやりましたが、後始末が面倒なため草マルチだけにしています。

それでも、キュウリやトマトなどは概ね順調に成長していますが、どうやらナスが思わしくありません。

5月4日に蒔いた丸ナスですが、6月27日現在でこの状態。

これでは全く期待はできません。

一方、苗をポットで仕立てたものはまずまずで、そろそろ支柱を建てるところまで来ました。

この場所は午前中しか日照がありませんが、あまり影響はないようです。

地温が低い

実は、昨年のナスも今年と同じように途中まで成長が良くありませんでした。

そのため、遅ればせながらビニールマルチをしたところ、勢いよく伸び始めなんとか収穫にこぎつけました。

この写真は、長ナスですがビニールマルチしたとたん勢いがでました。

今年は場所を変えているのですが、問題は日当たりがあまり良くないこと。

やはり、樹木が傍にあると地温の上昇はかなり抑制され、成長に影響があるように思います。

今は気温も高いので、地温もそれなりにあるとは思いますが、試しに測ってみました。

目盛りが小さくて見えにくいですが、23℃くらいです。

日照条件の良い場所で測ってみると、少し高めでしたが1~2℃くらいの差でした。

この差がどう影響しているのか分かりませんが、5月の地温はかなり低かったのかも知れませんね。

話は違いますが、今回買ったこの温度計は分かりずらいです。

これはダメですね。

写真では分かりずらいですが、直径2.6cmしかなく小さすぎます。

安いので仕方のない部分もありますが、買い直します。

こちらは径が35mmですから、問題はないように思います。

安物買いの銭失いでした。

苗を購入

と言うことで、長ナス2本と千両2号1本を急遽購入してきました。

時期外れなせいか、立派な苗が半額の110円/本。

ラッキーと言えばラッキーですが、無駄な出費であることには変わりありません。

今年はトマトやキュウリを一生懸命やりすぎて、ナスについてはお世話を疎かにしていたようです。

計画的に栽培しているように見えても、穴がありました。

これで何とか挽回できればと思います。

長ナス(サンルーム前)

真黒ナス(倉庫南)

長ナス(南)

ナスにはビニールマルチが必須

昨年と同じ失敗をやってしまいましたが、今後はナスにはやはりビニールマルチをすることにします。

後始末は少し面倒でも、うまくできなければ話になりません。

我が家の狭い畑では、日照条件が良いところばかりで作ることは困難です。

わずかな抵抗ですが。日照確保のために樹木の伸びた枝を切りました。

庭木は、気が付かないうちに伸びてしまいますので、定期的な剪定は欠かせません。

まだ6月、夏秋ナスと考えれば全く問題はありません。