このところ少し寒くて、半袖から長袖に逆戻りしています。

温度差が激しいため、特に高齢者は体調を崩さないように細心の注意が必要です。

さて、そんな中、ドクダミの白い花が一斉に咲きだしました。

こうなると、もうすぐ梅雨。

天気予報によれば、

2023年(令和5年) 梅雨入り・梅雨明けの状況

関東地方は、6月7日が梅雨入りの予想となっています。

梅雨は植物が元気になるので嫌いではありませんが、豪雨災害などはご免こうむりたいですね。

ドクダミ茶は利尿・緩下作用がある

さて、ドクダミの花は白くてかわいいですが、あまりにも蔓延っているので何とかしなくてはいけません。

なので、除草ついでにお茶にして飲んでみました。

ドクダミ茶はさほど美味しいものではありませんが、なぜか気持ちが安らぎます。

あの独特の匂いがそうさせるのでしょうか。

以下は、養命酒のサイトからお借りしました。

これによると、あの独特の匂いはデカノイルアセトアルデヒドと言うらしいです。

ペニシリンを凌ぐほどの殺菌作用があり、食中毒や傷口にも良いようです。

また、クエルシトリンは利尿・緩下作用があるとされ、血圧の安定化にも良いようです。

私も、最近特におしっこが出にくくなっているので、意識してしばらく飲んでみようと思っています。

花が咲いている時が一番効能が良いらしいので、乾燥用も採取しました。

余談ですが、こんな時に外流しがあると本当に便利です。

もちろん自家水です。

大田原市は那須野が原扇状地の南端にあり、伏流水が豊富で、湧き水もたくさん見られます。

ポンプで汲み上げるので、電気代は少しかかりますが、水道代を気にせず水が使えるのは本当に気持ちが良いものです。

こんな感じで、さっと洗って干します。

あとは、雨に当たらないところに干しておくだけです。

毎年こんなことをやっていますが、それで健康になれたかと言うと、普段から健康なのでよく分かりません。

でも、こんなことをやっているから健康なのだと思っています。

ドクダミはどんどん出てくるので、人によっては嫌がりますが、お金は一切かからず健康になれるならこれほど良いものはありません。

買うと高いですよ。