前庭に植えたトマトは、生育不良のため一度植え替えました。
しかし、2週間以上経ってもさっぱりで、生育が思わしくないどころか小さくなっている感じさえします。
なので、堀上げてみることにしました。
すると、このような状態でした。
ほとんど新しい根が伸びておらず、これではだめなことは明らかです。
どうしてこのようなことが起きるでしょうか。
同じ日に定植したミニトマトはかなり大きくなっているので、日照が足りないということではなさそうです。
※オレンジミニトマト
こちらは思っている以上に成長しています。
違いを考える
生育が順調なミニトマトを植えた場所は、昨年まで何を作ってもダメなところでした。
ところが、今回は非常に順調に育っていて驚くばかりです。
何をしたかと言えば、土を盛り上げて、砕石をいれて排水を良くしました。
また、草マルチも積極的にやっています。
一方、ダメなところは元々排水は良く、何を作っても良くできる場所でした。
ところが、今回分かったのは排水があまり良くないことです。
トマトを植えていた穴がかなり湿っている状態です。
梅雨なので仕方がないところかも知れませんが、それを考慮しても良くないと思います。
ただ、周辺に植えたレタスは非常に良くでていますので、トマトには少し条件が悪かったようです。
湿気る原因は、もしかすると昨年設置した仕切りが悪さをしている可能性があります。
いったん取り外して様子を見てみたいと思います。
後発のトマトは順調
なお、6月7日に定植したものは順調に育っています。
※植えてあるのは中玉トマトです。
ここは斜面なので排水は良いのですが、一応排水用の溝は掘ってあります。
また、世界一トマトが全部ダメなので蒔き直しをしました。
枝豆の間に3か所蒔いて、数日前に1本にしたところです。
ここも斜面ですが、日当たりも良いのでトマトには一番好都合な場所かも知れません。
虫にさえやられなければ、大玉トマトがたくさん生るかも知れませんね。
まだ諦めない
ところで、生育不良のトマト(3本)ですが、もう少し抵抗します。
下の根を切って、どこか条件の良い場所に挿してみようと思います。
少し根が出ているので、ダメもとですがやってみます。
もちろん期待はしていませんが、まだ6月なので上手く根付けば十分に間に合うはずです。