矢板の畑はどうも排水が良くないので、土壌改良のため、昨年の秋にライ麦とクリムソンクローバーを畝の間に蒔きました。
ところが想像以上に大きくなり、最近はジャガイモなどの日陰になるなど支障も出てきたので刈り取りました。
畝間なのでこのまま放置でもいいのですが、せっかく窒素を固定するということなので、トウモロコシを作ることにしました。
もちろん不耕起で、種を蒔くところだけ柔らかくするだけにします。
そんないい加減なやり方でうまく行くはずがないと思われるでしょうが、やってみなければ分からないのが「垂直仕立て栽培」の面白いところです。
不耕起でトウモロコシ栽培
垂直仕立て栽培を始めて3年、トウモロコシがうまくできたのは最初の年だけで、2年目以降はダメでした。
原因はよく分かっていないのですが、もしかすると品種かも知れませんね。
なお、今回蒔いたのは「味来390」。
これでダメなら最初に作った、「ゴールデンバンタム」に戻したいと思います。
一昨日の雨でかなり湿気てますが、明日も雨のようなので今日蒔いてしまいます。
間隔は30cm、各3粒づつ。
蒔き終わったら、鳥に喰われないよう刈り取ったライ麦を被せておきます。
なお、クリムソンクローバーがあった場所は、5月27日に先行してトウモロコシを蒔きましたが、すでに芽が出ています。
ここまでは普通ですね。
問題は、ここから大きく育つのかどうか。
垂直仕立て栽培は、トウモロコシであっても例外ではないはずなので、葉の縛り方を工夫する必要があるのかも知れません。