一週間ぶりに矢板の畑に行ってきました。
このところ天気も良く、サヤエンドウやジャガイモ、ソラマメなどが順調に育っており、昨年までとは見違えるような状況です。
ソラマメは、背丈だけでなく鞘もだいぶ大きくなってきました。
葉っぱを眺めていて気が付いたのですが、先週にたくさんいたアブラムシがかなり少ないのです。
もちろんいるにはいるのですが、よく探さないと見つからないくらい少ない。
この写真は4月27日に撮ったものですが、アブラムシが群がっているのが分かります。
こちらも同じで、見るのも嫌ですね。
ところ、今年の垂直仕立ては横方向に長い支柱を使っています。
4月18日に誘引を開始しましたが、当初は地上から30cmくらいのところで固定しました。
垂直仕立て栽培の場合、順調ならばエチレンの作用でアブラムシが寄ってこないとされているのですが、前述のように予想外のアブラムシにびっくりしたわけです。
まだ植物ホルモンが活性化していなかったのでしょうか。
昨年はこんなにいなかったような気がします。
ただ、アブラムシの駆除は難しいのでとりあえず放置することにして、それよりもかなり背丈が高くなっていたため、支柱を70cmくらいの高さにしました。
その結果なのでしょうか・・・
5月4日の状況
写真のように支柱を上にずらしました。
横の支柱の高さは、地上から70cmくらいです。
高さの調整は、紐を緩めて上にずらすだけなので実に簡単です。
さらに、根元を麻ひもで束ねています。
こうすることで、風による揺れも大幅に軽減されます。
そのせいなのか、アブラムシは本当に少なくなりました。
この程度なら気にするほどでもありません。
根元を見るとかなり鞘が大きくなってきているのが分かります。
来週の土曜日には、もしかすると初収穫できるかも知れませんね。
昨年は獲り遅れ、もったいないことをしたので、今年は早めに収穫して塩ゆで楽しみたいと思います。
ソラマメは高いので、買っては食べられませんからね。