昨日は矢板の畑に行ってきました。
ここでは、野菜のほかにリンゴの木を植えてあります。
私は子供のころからのリンゴ好きで、いつかリンゴを作ってみたいと思っていましたので、自然栽培でできるかどうかやっています。
紅玉と王林の2種類ですが、紅玉は6年前に娘たちが家を購入(中古で)した記念樹として植えたものです。
王林は2年後に授粉用として追加しました。
2年前から垂直仕立て栽培の応用で、枝を上向きに仕立てるようにしたところ、昨年は王林の花が咲き実をつけました。
残念ながら、もう少しで食べられるところで病気で落果してしまいましたので、今年はなんとかしたいと思っています。
写真は王林ですが、昨年よりも花の数はかなり多くなっていますし、葉の数も多いような気もします。
ソラマメ・サヤエンドウ・キャベツが順調です
さて、この畑には1週間に一度しか来ませんので、あまり手間のかからない作物を作っています。
現在あるのは、ソラマメ・サヤエンドウ・キャベツ、ジャガイモ・ニンニクなどです。
少し前に大根も少し蒔きました。
3月が温かかったせいなのか、野菜の成長がいつもよりも早いように感じます。
それとも、垂直仕立てででうまく行っているせいなのでしょうか。
いずれにしても、いまのところ順調のようです。
<キャベツ>
秋蒔きで苗を作って冬越ししたものです。
寒さでかなり葉っぱがいじけていましたが、急に大きくなってきたので、垂直仕立て栽培を本格的に始めることにしました。
苗づくりのコツが分かったので、もう苗を買うことはありません。
<ソラマメ>
ソラマメは、おととしの秋に野口の種から購入したものです。
昨年はそれなりにうまく行ったので、種とりをして蒔いたものです。
問題は、苗の成長に大きなばらつきがあること。
その原因は、冬の間は写真の赤線まで日陰になっているためです。
昨年も同じ場所に作っているので、最終的にはそれなりに大きくはなるはずですが、やはり収量が減るので来年は場所を変えたいと思います。
<サヤエンドウ>
「ゆうさや」という品種で、花が紫色できれいです。
種を蒔き過ぎたのか、少し過密になってしまいましたが状態はかなり良いようです。
<ジャガイモ>
ジャガイモは3月に蒔いたものが、4月になって芽を地上に出してくるわけですが、そこに寒波がやってくると霜害を受けることが多くなります。
もちろん、不織布などをかけておけば防げるわけですが、いちいち30分もかけてくることはできません。
また芽吹いてきますので、それまで待つしかありませんね。
こちらは、我が家の庭先のジャガイモですが、念のため不織布をかけておきましたので影響はありませんでした。
今年は種芋を買わず、小さい玉で芽がでたものを植えていますが、意外に好調なように感じます。
さて、結果はどうでしょうか。
今年はリンゴが食べられるか?
今のところ、矢板の畑は今のところ順調ですが、何といっても気になるのはリンゴです。
昨年は、カミキリムシは針金等を使って駆除したものの、王林は途中で腐ってしまう病気になってしまいました。
知り合いのリンゴ農家さんからは、年に2回は殺菌剤を使って消毒しないとだめだとは言われていますが、農薬は使いたくないので使ってきませんでした。
なので、今年はホタテ貝のパウダーを使って消毒する予定です。
効果は分かりませんが、ホタテパウダーの水溶液はpH12以上の強アルカリ性なので殺菌力は抜群。
しかも、人体には優しく、自然環境にも影響しません。(そもそも貝殻です)
期待しましょう。