今年もジャガイモは思ったほど出来が良くないので、少し諦めかけたのですが、意外なことが起こりました。
それは、土手に植えた食べ残し(小さくて食べなかった)の小イモが非常に元気よく育っているのです。
一方、購入した種イモ(キタアカリ・ダンシャク)がモグラにやられて勢いが止まってしまいました。
これは、来年の作付けを考える時の重要な経験となったのかもしれません。
キタアカリ/ダンシャク(購入種イモ)
そもそもこの場所は、スモモや柿の木の下で、葉が生い茂ってくると問題が出るのではと思っていました。
ところが、日陰の影響はさほどでもなかったのですが、急に一番南の株が萎れてきました。
これは1週間くらい前に枯れてしまった株。
どうもモグラにやられたようで、他の株の根元を確認すると、ほとんどがふかふかで浮いているような状態だったので慌てて鎮圧をしておきました。
さらに昨日は、他の大きい株が黄色くなってしまったので、見てみると完全に根元が切れていました。
ガッカリ・・・
ところで、南側の土手(ピーマンとスイカを栽培)にモグラの掘り出した土があります。
これを放置していては、せっかく作っている野菜がダメになってしまいますから対処しなければなりません。
モグラが嫌がる炭を埋めてこないようにします。
モグラは、どうもいぶ臭い(方言?)のが苦手なようで寄り付かなるようです。
モグラの効果的な退治方法を紹介!特徴や巣の場所を知って対処しよう
これまでも何度か試していますが、確かな効果があるようです。
ただし、効果の持続期間は不明で、モグラにやられてジャガイモの場所も何度か炭を入れています。
なので、それほど長期間効果が持続することはないようです。
小玉種イモ(自家採種)
さて、一方食べ残した小さいジャガイモを植えたものが非常に良く育っています。
写真を撮るのを忘れましたが、ピンポン玉の半分くらいだったように記憶していますが、それでもここまで大きくなっています。
さらに、こちらはさらに小さい玉を水路脇に植えたものです。
もうほとんど捨てたと言っていいくらいのものでしたが・・・
ここまで大きくなるのは、水分が多いと言うこともあるのかも知れませんが、最終的にどうなるか見ものです。
花がもうすぐ咲きそうです。
まとめ
結果を見てみないと判断ができませんが、やはり自家採種のイモは非常に良く育つことは明らかなようです。
これまでの考えは、種イモにするのはある程度の大きさが必要だと考えてきたわけです。
しかし、一般的に言われているような立派な種イモでなくても大丈夫だとすると、小さい玉を残しておけば良いことになります。
ただ、これは垂直仕立て栽培をしているからなのかも知れません。
結果を待ちたいと思います。