昨年の末から、ケトルとか鍋・フライパンなど。キッチン用品の買い替えを順次行っています。
きっかけは、ホーローケトルでお湯を沸かし、コーヒーを淹れたらの味が違ったこと。
なめらかで、味も濃く感じるのです。
気のせい?とも思ったのですが、調べてみるとどうやら金気がでないからのようです。
微妙な味が分かるのか、と言われれば自信はありませんが、毎日のことなので間違ってはいないと思います。
それと、驚いたのはお湯の沸く時間が圧倒的に速いこと。
これにはびっくりでした。
いつもは2ℓのケトル(ステンレス)を使っていますが、沸く時間がかなりかかるので辟易していました。
そのため、2リットルのケトルを急ぎ購入しました。
やはり、沸くのが断然早いし、作りもしっかりしている。
そんなことから、ホーロー製品の良さがわかったので、他の調理器具もどうなんだとなったわけです。
前の記事では、鋳鉄鍋(内側はホーロー仕上げ)も使ってみた感想を書きましたが、なぜこんな良いものをこれまで使わなかったのか、悔やまれます
小さめのホーローケトル
さて、今回狙っているのはパール金属のコーヒーケトル。
底面が平らで、安定性も良さそうです。
現在使っている赤いケトルは、形から野田琺瑯のようですが、妻に聞くとかなり高かったそうです。
お湯の沸くのも早いので、ステンレスやアルミの安物なんかを使うよりも経済的で気分も良いですね。
大きいのは前に買っているので、これはコーヒー専用に使う予定です。
ただし、ホーロー製が良いことばかりと思えなかったので、メリットとデメリットも調べてみました。
メリット
- 酸と塩分に強い直火やオーブンに使える
- 保温性、冷却性に優れている
- 白いので、食材が映える
- 臭いや色がつかない
- 汚れがつきにくく、洗いやすい
ホーロー容器の注意点は?
洗う際に研磨剤入りの洗剤やスポンジ、金属製のたわしなどを使用しない。
研磨剤やたわしでこすると表面のガラス質のコーティングに傷が付く可能性がある。
また、ホーロー容器は急激な温度変化にも弱い。
結局、これを読んでも私的にはメリットしかないです。
デメリットも、さして気にする必要はないと思います。
なぜなら、我が家のお風呂がホーロー製(タカラスタンダード)で、デモでワイヤブラシでこすっても傷がつかないと、自慢していました。
おいおいと思いましたが、ホーローってそれだけ丈夫なんですね。
鍋は鋳鉄ではなくホーロー製
鋳鉄鍋も良いですが、なにしろ重い。
みそ汁などを作る鍋は、やはりもう少し軽い方がと言うことで、こちらは野田琺瑯の製品にする予定です。
色はホワイトで2.5ℓ。
重さは1.1kgですから、軽いとも言えませんが、以前使っていたアルミの片手鍋は空だと、バランス崩してひっくり返ってしまいました。
これはその良ようなことはないから安心していられます。
こんなおしゃれな鍋で作ったものは、多少下手でも美味しく感じるかも知れませんね。
まとめ
これまでケトルとか鍋とかは、安い製品で十分と思ってきた節があります。
今回、ホーロー製の良さを偶然に認識をしたわけですが、味だけではなく熱効率が抜群に良いことも分かりました。
と言うことは、時間の節約にもなると言うことです。
70歳を過ぎて、残りの人生を考えない日はありません。
ホーロー製品は少し高めですが、気に入った道具を使って過ごすのは決して贅沢ではないと思います。
#ホーロー鍋 ホーローやかん