先日、キャベツの定植をしました。
使った苗は、育苗中に虫に喰われてしまったので購入したものです。
何本か生き残ったのがありますが、これはどこか空いたところに植えたいと思います。
本来ならば、無肥料栽培なので苗も無肥料と行きたいところですが、今回は青虫に喰われてしまいました。
朝晩観察しているわけですが、いつのまにかやられてしまいます。
今更ながらに、苗づくりも防虫ネットをきっちりする必要があることを痛感しました。
ビニールマルチ&防虫ネット&寒冷紗
さて、9月も半ばになっても今年の暑さは収まりません。
今朝も曇ってはいるのですが、湿度が高くすでに30℃近くあります。
これでは少しでも晴れ間が出ると、小さい苗はあっという間に萎れてしまいます。
そのため、土壌水分の確保と虫対策のため、ビニールマルチと防虫ネット・寒冷紗をするようにしました。
垂直仕立て栽培は、苗の成長が順調なら虫の対策はあまり必要はないとされています。
私も実際にやってみて、確かにそう感じていますが、いつも同じようにはできていません。
栽培の時期にもよるのかも知れませんが、途中まで何ごともなく成長していたと思ったら、突然青虫に喰われていることも度々。
これが良く分かりません。
モンシロチョウなどがやってきて卵を産んで、それが一定期間を置いて孵化し、幼虫が食害する。
こんな構図と想像されます。
なので、今回は最初からモンシロチョウなどの虫が侵入できないよう防虫ネットをしました。
また、土壌水分の安定を図るためにビニールマルチもしています。
定植後4日目ですが、今のところとても元気で虫にもやられていません。
ビニールマルチをしないで栽培
キャベツ苗が3本余りましたので、これはビニールマルチをしないで栽培するようにしました。
それと、こちらは不織布のトンネルを試しています。
株間を大きくとって、間にコンパニオンプランツとしてリーフレタスを植えています。
春先にも植えていますが、出来は非常に良かったように思います。
果たして差が出るのでしょうか。
場所にあった野菜を作る重要性
我が家の畑は、東の水路土手、前庭(南)、そして西の3か所です。
これまでは、日照の良しあしをあまり気にせず、作りたいものを栽培していました。
しかし、それでは出来が安定しないのは当然です。
写真は西側ですが、キャベツやレタスを植えたところは午後しか日が当たりません。
ですが、これまでの経験からさほど問題ありませんでしたので、これらはある程度日照があれば大丈夫のようです。
左上の白菜も、一度作ったことがあるので何とかなりそうです。
ただ、ネギは日当たりが良くないとダメで、今回はあちこちに植えていじけていたものをまとめましたが、凄い勢いですね。
さてさて、そろそろ大根の蒔き時です。
ここは南側で、午前中は日当たりが良いのですが、午後は前の家の日陰になってしまいます。
キュウリの間に植えてあった万願寺唐辛子が、今頃になって元気になった来ました。
撤去するにはちょっともったいないので、とりあえず残して大根を蒔くようにしたいと思います。
昨年は食べきれないほど獲れたのですが、今年はさっぱり。
うまく行けば、霜が降るまで楽しめます。