昨年のサヤエンドウは良かったものの、スナックエンドウはイマイチでした。

使った種は、サヤエンドウは自家採種、スナックエンドウは購入したものです。

たぶんその差が出たものと思われます。

下の写真は、昨年のサヤエンドウ。

それにしても、無肥料でこれほど立派なサヤエンドウができるとは驚きです。

今年の状況

さて、今年の状況は以下の通りです。

撮影日:2024.5.18

これは矢板の畑のサヤエンドウですが、昨年と同様に非常に良い出来となっています。

もちろん、種は自家採取です。

5月上旬から収穫を始めていますからかなり衰えてきていますが、今月中はなんとか収穫ができそうです。

食べきれないので、大きくして豆ごはん用に大きくしますが、一旦茹でて冷凍すれば時期をずらして食べることができます。

こちらは自宅にあるサヤエンドウ。

場所がイマイチな割には出来は悪くありません。

矢板の畑よりも、1週間くらい遅く収穫が始まったので今が旬となっていますが、こちらも食べきれないので大きくして冷凍保存します。

スナックエンドウ

スナックエンドウは、サヤエンドウよりも収穫開始が遅いので今が最盛期です。

撮影日:2024.5.18

凄い勢いでなっていますが、これも食べきれません。

種は昨年の良い鞘を自家採種したものです。

やはり、自家採種すると格段に収量が増えるようです。

ただ、自宅に蒔いたスナックエンドウは全くダメでした。

ポリマルチをしなかったことや、モグラにやられたことが致命的だったようです。

ちなみに、モグラは炭が苦手なようで、埋めておくとしばらくの間は来なくなるようです。

まとめ

エンドウや大豆などは自家採種が簡単なので、固定種の種を買って栽培すれば以後買う必要はなくなります。

固定種と言えば野口種苗ですが、ここの社長さんは自家採種を推奨していますね。

と言うか、何度も種を買ってはいけないとまで言ってます。(笑)

でも、豆類やオクラ・カボチャくらいだったら自家採種は簡単ですが、トマトやナスはかなりハードルが高いです。

キュウリを自家採取したもので昨年栽培しましたが、なぜか苦かった。

たまたまだったのか分かりませんが、少ししか栽培しないので無理して自家採種をしなくても良いかも知れません。

100円の種を利用するのも悪くないと、個人的には思います。

信州山峡採種場