昨年のイチジクは、たくさん実がついたのに実が熟さず散々でした。
なぜそうなってしまったのかは分からないままですが、今年も実が着いて大きくなってきています。
これが本当に熟すのか?
去年と同じ結果になってしまう可能性もありますが、とりあえず記録保存をしておきます。
ホワイトゼノア
ホワイトゼノアは夏秋兼用種なので、そろそろ収穫できるものがあってもおかしくはありません。
しかし、今のところそこまでのものはまだです。
昨年と違うのは、枝を4本から6本にしたところです。
4本では枝が高く伸び過ぎるので、本数を増やした方が良いと考えました。
これはドーフィンも同じです。
それから、低い位置に実が生った方が収穫がしやすいこともありますね。
今のところ、6本の枝の内、5本から実が生っています。
生らない枝があるのかどうかは不明ですが、たくさん生っているので期待はできるのではないでしょうか。
蓬莱柿
蓬莱柿は、一昨年カミキリムシにやられて枯れてしまいました。
20年くらい経った古い木だったので諦めていたのですが、昨年新しい芽が出てきたのを発見しました。
これに支柱を添えて、垂直に誘引したところ今年はだいぶ大きく太くなってきています。
小さな実が見えていますので、もしかすると少し収穫できるかな?
ドーフィン
ドーフィンは2本植えてあります。
いずれも挿し木をして増やしたものですが、これは前庭に植えたもの。
それなりに大きくなっていますが、今のところ実は確認できていません。
特に問題はなさそうなので、そのうち実が生るのでしょう。
こちらは水路の土手に植えてあるもの。
日当たりが良いせいか成長は旺盛です。
ホワイトゼノアと同じように沢山実を着けているのが分かります。
これも6本仕立てにしていますが、あまり混みあわずに済むので、枝の本数はこれくらいが良いような気がします。
まとめ
昨年までは垂直仕立て栽培の応用で、枝を4本にして、できるだけ垂直にするように誘引していました。
その結果なのか分かりませんが、あまりにも背丈が高くなるため、今年は枝の数を6本に増やしています。
また、支柱を添えるなどもやらず、自然の成り行きに任せています。
なお、昨年の実が熟さなかった原因として、反対側の土手に除草剤を撒いたことで、イチジクコバチが寄り付かなかった可能性があります。
その土地は私の所有ではないのでどうにもなりませんが、なぜか今年は草刈りにしてくれました。
斜面の部分(水路敷地)は、私が草刈りを毎日のようにやっているので、もしかすると配慮してくれたのかも知れません。
だとしたら嬉しいですね。