果樹の垂直仕立て栽培は、現在のところスモモ(3本)・梅(2本・柿(2本)・ブドウ(3本)の4種類です。

計10本もあるわけですが、これからさらに桃が加わる予定です。

桃は、昨年の秋に種を埋めておいたところ、4月2日に発芽、現在順調に育っています。

川中島という品種ですが、昨年の夏に5個ほどスーパーで購入したもの。

立派な桃だったので、種から育ててみようと思ったわけです。

芽出しは一度失敗しているので、今回は色々調べました。

その中で、一番簡単だったのが種を植木鉢に入れ、土に埋めておくというもの。

5個蒔いて、3個から芽が出ました。

素晴らしい結果ですが、3本もいらないのでどうしましょうか。

もちろん人にあげることはしませんが、桃の花はきれいなので、鉢植えで花を楽しむのも悪くないと思います。

イチジクの垂直仕立て栽培

さて、イチジクがようやく活発に枝を伸ばし始めました。

今年は幹も太くなり、勢いが良くなっていますから好結果が期待できそうです。

風で折れたりしないよう、垂直仕立て栽培を始めました。

品種は、ホワイトゼノア

2本の支柱を使って垂直に伸ばします。

一文字仕立ても考えましたが、垂直仕立ての方が簡単なので無理はしません。

昨年の枝2本から、それぞれ2本の新枝が出ているので4本仕立てとなります。

野菜の場合は偶数本が垂直仕立ての基本なのですが、果樹の場合はどうなんでしょうか。

こちらはドーフィン

挿し木で増やしたものを昨年の秋に地植えにしました。

失敗すると困るので、親は鉢植えにしてあります。

最初に買ったときは、いきなり地植えにして枯らしてしまいましたので、こうしておけば枯れてしまったときに再度挿し木ができるわけです。

買いなおすのは本当にばからしいです。

イチジクの挿し木は簡単

イチジクの挿し木は簡単で、枝を剪定したときに挿し穂を作り、鹿沼土に挿しておくだけ。

ただし、100%根付くわけではないので、余分にやっておくと安心です。

これはホワイトゼノアですが、我が家にはもう植えるところがないので、やはり鉢植えで楽しみたいと思っています。

少しやりすぎですが、挿し木に慣れておくと、色々な樹木で楽しめます。

在来種が蘇った

さて、もともと作っていたのは、日本種(蓬莱柿 ほうらいし)だったのですが、虫にやられて枯れてしまいした。

ところが、昨年小さな芽が出ているのを発見し、草刈りのときに刈ってしないように大切にしてきました。

今年はまだ実はつけるほどにはなりませんが、イチジクはなかなかにしぶといですね。

もちろん、支柱を添えてやりました。

さぁ、今年はイチジクジャムができるほどになってくれるでしょうか。

楽しみに待ちたいと思いますが、カミキリムシにやられないよう監視を怠らないようにしないといけません。