今朝になってアスパラの葉が黄色くなっているのに気づきました。
収穫を終えてしばらく経ちますが、今頃葉が枯れることはないのでこれは間違いなく病気です。
真ん中の太い茎の葉が枯れているのですが、根元はまだ大丈夫なようにみえます。
別な角度から。
どんな病気なのか、ネットで検索してみると、以下のものが一番近いようです。
アスパラガスが茎から茶色になり出し上部の緑色だった葉も枯れた…
私のはまだ葉が枯れた程度なのですが、放っておけばいずれ枯れてしまう可能性は高いと思います。
対策と処置
病気となった原因は定かではありませんが、思い当たることはキュウリのうどんこ病に罹った葉を近くに捨てたこと。
それから、枯草などを片付けていなかったことも原因の一つかも知れません。
そのため、まず根本周辺をきれいにしました。
そして、消毒のためホタテパウダーを撒きました。
これは天然素材でありながら殺菌力が強く、カビが原因となる病気なら効果があるのではと思ったからです。
牡蠣殻石灰とは違いますが、原料は同じ貝なので環境には優しい素材です。
その上から水を撒き、即効性を狙います。
ただ、ホタテパウダーを蒔いてから気が付いたのですが、茎を引っ張ったところ根元から簡単に抜けてしまいました。
こんな状態なので、やはり今のうちに移植した方が良いと考え直しました。
まとめ
アスパラの植え替え時期は5~6月とされます。
なので、今がギリギリと判断し、堀上げました。
ところが、あまりにも根が大きくてなかなか取れません。
この状況を見ると、株が5つに分蘖(ぶんけつ)していたことが分かります。
つまり、密集し過ぎて元気がなくなったことも考えられなくもありません。
移植先は、候補地が限られていますが、ジャガイモの後にしました。
ジャガイモは、モグラにやられて散々な結果でしたが、アスパラなら大丈夫でしょう。
この場所は、日当たりは良い方ではありませんが、午前中はそこそこあるのでアスパラにとって悪くはないと思います。
問題は乾燥だけですね。
このようなことは初めてなので、再度アスパラの芽が出てくるのかは分かりません。
でも、移植は半分だけなので、失敗してもまだ大丈夫。
何ごとも経験し、失敗して覚えるものです。