健康のためにひたすら歩いている人をよく見かけるが、私は歩くだけではつまらないので、カメラを持って気になるシーンを撮っている。

もちろん、ほとんどがどうでもいいような写真になってしまうが、たまには気に入ったものも撮れる。

今ではスマホであるので、かさばらずとても便利だが、時にはやはり一眼レフカメラで撮りたくなります。

先日は、キヤノンEOS5Dにマクロレンズを付けて大田原城址公園の桜を撮ってみたものの、あまり気に入った写真は撮れませんでした。

そこで今度は、LUMIXG6に20mmf1.7を付けて同じ場所を歩いてみることに。

撮影開始

このレンズは、明るくシャープに写ることで評判の良いレンズですが、小さくて軽いのも特徴です。

散歩は、蛇尾川の河畔公園に車を止めて大田原城址公園に歩きます。

最初に目についたのはヤマブキです。

桜の下では、もうヤマブキの黄色い花が咲き始めて、季節の移り変わりの速さを実感します。

花だけでは面白くないので、背景に階段を入れてみた。

大田原城址の北側の土塁にはタチツボスミレが大群生。

ここは毎年同じように咲くので、楽しみの一つです。

土塁の北側の桜は、手入れが良くないものの今年は良く咲いている方かも知れません。

次に大田原神社へ向かうと、こちらもソメイヨシノが満開。

鳥居の前の楓の新緑。

逆光で葉の尖った部分を強調してみる。

そして、いつも気になる手水盥(ちょうずだらい)

いつもはこの水面に映る桜などがきれいなので撮っていますが、今回は豪華な生け花が飾られていました。

なんか得した気分、良いことがありそうです。

さらに本殿まで行って、帰り際に桜と白い花のツーショット。

大田原神社へ入る道路からの桜。

満開です。

背景を暗くして花を浮かび上がらせます。

今年はいつもよりも色が良いような気がします。

3月から4月にかけて寒く、温かくなったと同時に一気に開花したので色が良いのかも知れません。

大田原城址公園に戻ってきました。

こちらは土塁に植えられた桜なので手入れは良いです。

人はまばらで、気兼ねすることは全くありません。

こんな時に花見を楽しむのは最高です。

まとめ

LUMIX F1.7G20mmは、フォーサーズなので実質は40mmになります。

標準レンズに近いので使いやすく、これ1本あれば散歩には十分かも知れませんね。

一方、G6は2013年発売なのでかなり古い機種となります。

画素数は1605万画素なので、EOS5D(1280万画素)に比べれば画質はそこそこですが、スマホに負けてしまっています。

欲を言わなければもうちょっと使えそうですが、孫の秋の運動会までにはG9にしたいものですね。

お金と相談ですが・・・