野菜を作るのに肥料が必要ないことは、3シーズン垂直仕立て栽培をやって実感しています。

ただ、マニュアル通りに種まきや定植してうまく行けばいいのですが、何らかの原因で失敗をしてしまうと時期的にやり直せないことがあります。

そこで、今年からは失敗したとしてもすぐに対応できる方法をとっています。

苗の活着に失敗したら躊躇なくやり直す

直播が一番良いとされるナスやトマトの場合は、5月の連休以降の霜が降りないようになってからです。

しかし、直播してうまく芽が出なかったり、虫にやられたり、病気になったりすることもあるわけです。

そうなると収穫を諦めなくてはいけませんから、今年から4月にナスやトマトなどを早めにポットに蒔き、サンルームで保温しながら育苗してきました。

また、昨年の種が発芽するのかを確認する意味もありましたが、これが案外うまく行ったわけです。

ただし、保温だけで加温はしないので、お店で売っているような苗にはなりませんが、何とか定植できるまでにはなりました。

そのため、キャベツとナスの苗は小さくて不安はありましたが、定植後しばらくは順調でした。

しかしここにきて、活着せず弱ってしまうものが出てきました。

真黒茄子は3本植えた1本が元気がないので、躊躇なく引き抜き、直播に変更したところです。(長ナスに変更)

まだ5月15日ですから、十分に間に合います。

こちらはキャベツ(とんがりぼうし)。

左の苗が元気がないので引き抜き、紙のポットに蒔いてあった生食用キャベツを代わりに植えたところです。

キャベツの種は全部使ってしまったので直播はできませんが、時期的にもギリギリなのでこれで良かったと思います。

2024.5.15撮影

2024.5.6撮影

定植してから10日近く経っていますが、だいぶ大きくなってきています。

このまま大きくなって欲しいものです。