今ごろですが、トマトの挿し木に挑戦しています。

挿し木にしたのは10月26日。

それから約3週間経過しましたが、芽が出ています。

これで冬越しをすることができれば、来年は早い時期から収穫が望めます。

ま、そんなにうまく行くかどうかは分かりませんが・・・

これは、やや細い枝を選んで挿したのですがうまく行きました。

トマトは生命力が強いことは知っていますが、こうも簡単にできるとは思っていませんでした。

ところで、私は挿し木をするときに培養土は使いません。

うまく行こうが行くまいが、普通の土を使ってやってます。

理由は培養土の値段が高いからですが、身近にある土でやれないと何かと不便もあります。

いいんですよ、商売じゃないんだから失敗しても。

失敗したら、何が問題だったか考えて再挑戦すればいいだけです。

それから、こちらは太めの枝を4本挿し木したものです。

芽が出ているのは今のところ2本。

ダメかなと、心配になって手前のを抜いてみたら根が出ていました。

もうすぐ芽が出てきた可能性がありますが、余計なことをしたので枯れてしまうかも知れません。

我慢も大切ですね。

ちなみに、中玉トマトは失敗。

芽が出てきませんので、抜いたらやはり全く根が出ていませんでした。

味が良かったので期待していたのに残念です。

しかし、同じようにやったのにこの違いはどこから来るのか。

もしかすると、そもそもトマト自体の生命力にあるのかも知れません。

大きな違いは種。

大玉トマトは、野口のタネで買った固定種

一方、中玉はダイソーの種です。

固定種なのかF1なのかは分かりませんが、たぶんF1なのでしょう。

ま、想像ですから分かりませんけれど。

トマトの追熟はどうなった

さて、熟れ残ったトマトがだいぶ赤くなりました。

味の方は美味しいとまでは言えませんが、普通に食べられます。

3週間くらい前は、こんなに青かった。

それがどうでしょう、こんなにも赤くなるわけです。

小さいのは、ワーンミニトマト(固定種)。

普通は何週間も置くと腐ってしまいますが、これらのトマトは、腐るどころか赤くなって食べられるようになります。

こう考えると、トマトを作るならやはり固定種が良さそうな気がします。

と言うことで、何とか冬越しを成功させなければなりません。