今日は8月27日、台風10号の影響で時折雨が降ってくる天気で、非常に蒸し暑い日となっています。
もういい加減、夏も終わってほしいものですが、こればかりはどうにもなりません。
さて、昨日は矢板の畑に行ってきましたが、サトイモがこれまでになく好調です。
収穫にはまだ1か月以上ありますが、ここまでくると豊作は決定ではないでしょうか。
垂直仕立てで栽培していますが、今年の特徴として例年になく手間がかかっていないこと。
ポリマルチをしているので草取りはほとんどしていませんし、茎が太くしっかりしているので垂直にするのが楽なのです。
もちろん肥料は使っていません。
それから、これは極小の玉を何個かまとめて植えておいたものですが、支柱を建てて垂直に縛るとここまで大きくなります。
最終的に食べるほどのものがたくさんできる可能性は低いですが、来年の種イモくらいにはできるはずです。
下の写真は、玉が小さくて使い物にならないので捨てた場所です。
しかし、そのいくつかが芽生えて大きくなってきます。
たぶん食べられるほどのものはできそうもありませんが、サトイモはとても生命力が強いことが分かります。
さらに、これは親イモを土手の法面に植えたものです。
小さな親イモだったので、来年用の種に大きくしようと考えていましたが予想外に大きくなりました。
もちろん、これも支柱を建て、茎を束ねて垂直にしてあります。
まとめ
私は、これまでサトイモの親イモは捨てていました。
ただ、ネットなどでは親イモを使っている情報も多いのに、なぜ一般的でないのか非常に不思議だったのです。
今回、親イモを使って栽培してみてその疑問が解けました。
答えは、たくさん作るときには親イモだけでは数が足りないから。
であれば、少量しか作らない家庭菜園では親イモ芋を基本にすべきで、種イモを改めて買う必要はなくなります。
今年は大きい親イモが少なかったので、小イモと半々で植えています。
親イモの大きさは5cmくらい。
小イモはやや小ぶりですが、5cmくらいのもの。
自家採種の種イモですから、当然のごとくしっかりとしたものがでてきました。
このように、家庭菜園では親イモを使って無限に栽培ができると確信しました。
安上がりですね。