昨日はスイカについて結果を報告しましたが、今日はメロンです。

作ったのは、「みずほニューメロン」。

【メロン】垂直仕立て栽培はうまく行くのか

【メロン】垂直仕立て栽培はうまく行くのか(その2)

このメロンの特徴は以下です。

緑色方円形の在来種ニューメロンを、糖分含有量多く収量多く改良選抜したマクワウリ。形状は扁円で、果実表面は乳白色にやや黄味を帯び、一個の重量が370g前後に揃う。果肉は乳白緑色で芳香あり糖度は13~15度。

収穫はまだ早かった

結果から先に言いますとイマイチです。

メロンの栽培は初めてだったこともあり、種を蒔いてもうまく発芽せず、蒔き直したのが最後まで響いてしまいました。

途中までは順調に育っていたのですが、実が大きくなるにつれ蔓が枯れてきました。

真ん中の株は2回まき直しのため、結局小さい実が生っただけでした。

こうなるともう大きくなることはないので、一番早かったもの(右下)を収穫してみました。

それなりに充実感がありますが・・・

切ってみるとまだ早かった。

まだ果肉も青いし、固いです。

臭いがプンプンするまで待つべきでした。

サイズですが、直径は8cmで重さは170g。

標準の半分以下、残念な結果です。

味の方は、やはり甘みはまだ少ないですし、果肉が固く薄いので食べ応えも悪いです。

しかし、とりあえず肥料無しでここまでになることは確認できました。

あとは、どうすれば大きくできるかです。

この玉は、もうこれ以上大きくはならないでしょうが、蔓が枯れるまで待てば美味しく食べられるかも知れません。

もう少し粘ります。

来年に向けて

一番大きな問題は、種まきから始まったので収穫まで時間がかかり過ぎたこと。

一番成長しなければいけない7月にピークを合わせることができず、その結果、中途半端な形で終わってしまいました。

直播が丈夫に育つとは言われますが、やはりなれないと難しいです。

そのため、来年はハウスで苗づくりを行いたいと思います。

いずれにせよ、垂直仕立て栽培で野菜や果物が簡単にできることは分かりましたので、あとは実践あるのみです。