【台風15号】政府のお粗末な対応に腹が立つ

とちぎエネットです。
この国はいったいどうなってしまったのか。
千葉県の災害が凄まじいことになっているのに、政府が積極的に動いている様子が見えない。
TVをつければ、内閣改造や嫌韓報道ばかり。
くだらない。
- 災害時の初動は土建屋が頼り
- 大規模災害は国が対応するべき
- 防災対策を急ごう!
1 災害時の初動は土建屋が頼り
大規模災害における行政としての対応はもちろんだが、何といっても土建屋の動きは迅速で頼りになる。
東日本大震災でも、我々が被災現場の調査に向かった先ではすでに幹線道路の修復に動いていた。
今回は台風の被害だが、これほどまでに壊れたのでは人力では到底不可能だし、危険だから重機を使わなければどうしようもない。
ただ、道路や水路が壊れたわけでもないので、あまり目立った活躍をしていないようにも見える。
思い起こせば、大災害のときに心配してくる代議士は記憶にない。
ま、現場では邪魔なので来ないほうがいいのだが、率先して調整してくれる代議士なら大歓迎なんですけどね。
ま、小西議員のような国会議員は稀でしょうし、自民党にはまずいません。
ほとんどが、状況はどうなってんだ!
と、偉そうにしてるだけ。
2 大規模災害は国が対応するべき
最近は、役所をどんどん小さくして無駄を省くのが支持されるようです、
しかし、人が少ないためこのような災害にはまず対応できないのです。
平時なら問題はなくても大規模災害はお手上げです。
ならば、国が責任を持って対応するべきなのではないでしょうか。
国の組織なら、全国で起きる災害に迅速に対応できます。
さて、今回の災害は大規模停電なので東電が主体で復旧に当たっているようです。
東電は、東日本大震災から立ち直っているようには見えますが、これほどの大規模な停電に対応する力はあるとは思えません。
もちろん、東北電力やその他の電力会社の協力もあるのだろうけれど、あくまで民間ですからね。
3 防災対策を急ごう!
毎年のように激甚災害が起きる日本列島、もはや他人事ではありません。
災害に遭遇し、運よく助かったとしても、そこから数日間は生き延びられなければならないのです。
私は東日本大震災や過去の水害などを経験し、やれることはやってきました。
1.煮炊きはプロパンガス
ガスボンベは非常に丈夫で、地震でも台風でもたぶん問題なく使える。無ければカセットコンロを用意する。
2.お湯は太陽熱温水器
地震や台風で壊れる可能性はあるが、運よく壊れなければ、電気や灯油が無くても使える。
3.非常用電源
太陽光パネル150Wは、太陽熱温水器暖房用だが非常用電源として使用できる。
4.自家水
我家のは井戸が浅いので飲用には不向きだが、いざとなれば煮沸消毒で使える。電気が必要だが水道が出ない時には助かるし、庭の散水や洗車など常時役に立ちます。
5.食料 玄米を30kgを備蓄
毎日、玄米を搗いて食べるようにしている。食べ物が一時的に無くなっても玄米だけで生きられる。
6.DIYの技術習得
家屋が傷んだりした場合の修復技術は重要。簡単なものは自分でやるようにしたい。
いずれにしても、災害はいつ身に降りかかるか分りません。
油断無く過ごしましょう。
(追記1)
13日(金)の報道ステーション
未だに災害対策本部も設置されないようだし、電気の復旧もまだまだのよう。
知事様も2日もたってようやく出てきたが、そんな人から「不眠不休で対応しろ」などと言われると現場はムカつきますよね。
ま、この方、千葉県に住んでないで東京にいるらしいとの噂がありますが・・・
「報道ステーション」コメンテーター後藤謙次氏、千葉の停電に「政府の危機管理が見えてこない。いまだに官邸に対策本部すら設置されていない。これは異常」