【熱帯夜】快適な冷房で熟睡する方法

梅雨が明けてからずっと曇りが多いわりに熱い日が続いていましたが、今日は朝から太陽が出てとんでもない暑さになりそうです。
まだ10時だと言うのに、座っているだけで汗が噴き出てきます。
東京都心はもう猛暑日 午後は内陸部で40℃に迫る予想で熱中症に厳重警戒
11日(火)10時前 東京都墨田区で撮影
連休明けの今日11日(火)は極めて危険な暑さです。東京都心は10時過ぎに早くも35℃に到達して猛暑日になりました。
朝7時すぎに30℃に到達した東京都心はその後も気温の上昇が止まらず、10時19分には35℃に達しました。今年3回目も猛暑日は午前中に早くも記録です。
関東以外でもフェーン現象が発生している北陸で気温の上昇ペースが早く、10時20分の段階で全国で最も高い富山市は36.7℃、群馬県伊勢崎市は36.2℃を観測しています。
午後は危険な暑さ 熱中症に厳重警戒
11日(火)午後の暑さ指数(WBGT)
午後にかけては内陸部を中心にさらに気温が上がる見込みで、35℃を大きく超え、埼玉県や群馬県内など内陸部では40℃に迫るような危険な暑さになる予想です。
暑さ指数(WBGT)は関東をはじめ、東海や近畿、北陸、東北でも危険レベルに達する所が多くなります。出来うる限りの熱中症対策を行った上で、少しでも体調の悪化を感じたら、無理をしないよう心がけてください。
東京で2年ぶりに37℃超 群馬県伊勢崎など3地点で40℃以上に
配信
午後3時、大田原でもついに39℃まで上がりました。室内でも36℃を超えています。
屋外では体温を上回っており、長時間いるのは危険な状態です。
問題は夜、こんなに暑くてはエアコンなしでは眠れませんが、エアコンがあってもちっとも涼しくありません。あまり使い過ぎるとのどが渇き、風邪をひきそうになります。
以下の記事は冬の結露対策ですが、実は真夏の冷房にも有効なのでご紹介しておきます。
私は以下のようなエアコンの使い方で、省エネをしながら快適に就寝しています。
1.就寝前に25℃で30分~1時間エアコンをつけます。(部屋の温度を下げるためです)
2.部屋の温度が下がったら、エアコンの設定温度を27~28度にします。
3.あの嫌な風が微風になり、暑くない程度の温度が維持されます。

雨戸に張り付けたサーモプロテクト
下の図はイメージです。
※図は冬の表示なので、夏は冷気と暖気が逆になります。

輻射熱反射のイメージ
熱の反射により室温が安定するので、温度を保持する微風が出るくらいなので電気代は最小となりますが、難点は部屋が真っ暗になるので朝が分かりにくいところ。
目覚ましを用意しておけば安心です。
(参考記事)