太陽でお湯を沸かしてお茶を飲む楽しみ

日中は晴れるとまだ暑いものの、朝晩は涼しくすっかり秋になりました。
とても気持ちの良い季節ですが、コロナが収まっていないので自粛を続けている方も多いのではないでしょうか。
自粛を続けていると、やることがマンネリ化してどうにもつまらないと感じることもあります。
なので、今日は久しぶりに太陽で沸かしたお湯でミルクティーを作ってみました。
これまで麦茶やアイスコーヒーなど冷たい飲み物ばかりでしたが、ようやく暖かいものが美味しく感じられるようになりました。
もちろんコーヒーや紅茶でも良いのですが、今回は少し工夫してミルクティーにしてみました。
ミルクティーと言っても、「あらびき茶」と「乳の粉」と粗糖を使った珍しい組み合わせです。
これはなかなか美味しいですよ。
材料はもちろんですが、ここで強調しておきたいのは、太陽で沸かしたお湯は間違いなくガスや電気で沸かしたものと違うと言うことです。
お湯のトロっとした柔らかさは、何時間もかけてゆっくりゆっくり温められるからなのでしょう。同じ材料を使ってもかなり味が違うのです。
不思議ですね。
さて、写真のような状況でお湯を沸かしているのですが、使用している60cmの真空管は販売しておりませんので、やってみたい方は「太陽ポット」を販売していますのでこちらを使ってみてください。
容量は500mlで、カップ2杯分は十分ありますし、リフレクター(反射板)が付いているので採熱性能は高いはずです。
普段でも窓際に置いておけば結構熱くなりますし、今日みたいな快晴の日なら2~3時間太陽に向けておけば沸騰までします。
10月からは晴天が多いですから、燃料節約も含めて楽しく太陽熱にトライしてみてください。