電気釜なんて馬鹿々々しくて使えない

毎日せっせとクズ米ピッキングをやっているわけですが、この米は沢地(湿地)の無農薬栽培なのでクズ米さえ除いてしまえば実に美味しいわけです。
当然、捨てるわけにはいきませんので頑張るしかありません。
ところで、ご飯を炊くのは電気炊飯ジャーが主流ですが、私は土鍋派です。
何といっても旨いし、家族の好きなおこげも自由自在ですからね。
一度やったら止められないです。

土鍋ご飯
あまり話題になりませんが、実は抜群にコスパが良いのです。
現在使っている写真の万古焼の土鍋は3000円。もう3年以上使っていますが、縁が少し欠けたくらいで後5年は使えそうです。
5年使ったとして年間では600円しかかかりませんから、1000円以下の土鍋なら更に安くなります。
電気釜も1万円くらいの安物もありますが、主流は3万円以上でしょうし、もの好きは10万円も出すわけです。
ハッキリ言ってこんなものを使うのは馬鹿、何のメリットもありません。
土鍋でご飯を炊く場合、米を研ぐのは同じですが、3合の土鍋の場合で25分(炊飯15分+蒸らし10分)しかかかりません。
電気釜は1時間くらいかかります。
電気釜のたった一つのメリットは、その場にいなくても良いこと。
他の仕事をしていても大丈夫、これだけで何万円も余計に払っているわけです。
バカバカしいと思いませんか。
金がないと言っておきながら、高給な電気釜を買って旨くないご飯を食べるのは大馬鹿です。(昔の私です)
と言うことで、今日もクズ米のピッキングを始めよう。
古くなった米を搗きたてにする方法
余談ですが、古くなった(酸化した)米を搗きたてにする方法があります。
古くなった米は、不味いだけでなく健康にもよろしくありません。
ぜひお試しください。
1.米を研ぐときにADパウダーを小さじ半分くらいを入れます。
2.水を入れるとすぐに黄色くなりますから、これを速やかに洗い流します。(アルカリ分が糠に反応します)
3.酸化した白米の表面が取れて搗きたての状態になります。
4.後は普通に研ぎます。