【太陽熱調理】アスパラを太陽ポットで茹でてみた

本日は真夏と言うのに爽やかな晴天、「太陽熱でクッキング」日和です。
今回はグリーンアスパラ。
(手順)
- 材料を用意する
- 余熱
- 加熱
- 出来上がり
- 試食
1、材料を用意する
今回はいただいたアスパラを使います。
あまり見た目がよろしくありませんが、味の方はどうでしょうか。
2.余熱
太陽熱温水ポットの反射板を広げて30分ほど放置します。
もちろん太陽に真っ直ぐ向けること。
それから角度も調整して、できるだけ強く太陽に当たるようにします。
前回の実験から、晴天であれば、だいたい30分くらいで150℃くらいになります。
今回も30分で150℃を超えています。
3.加熱
真空管にアスパラを入れます。
今回はアルミホイルは使いません。
アスパラは水分が多いので、長時間入れておかなければ焼け付くことはありません。
また、アルミホイルがゴミになるのでできるだけ使いたくないこともあります。
4.試食
約50分後に取り出しました。
やや柔らかい感じです。
加熱の時間は、日射量にもよりますが晴天であれば40分前後が目安と思われます。
味の方は、水で茹でていないので素材の味そのまま、大変に美味しいです。
一般的に、アスパラは水で茹でると薄味な感じがします。
ホイル焼きにするとか、油で炒めたほうが味が濃くなって私は好きです。
太陽熱は遠赤外線ですから、素材の味を損なうことなく芯までしっかり焼けます。
ただ、テクニックを覚えるためには、何回か実験する必要があるのは仕方ありません。
なにしろ燃料費がタダなわけですから。
このあたりが自然エネルギー利用の面白いところですし、他人様がやらないことを秘かにやるのも変わり者の真骨頂でしょうか。