自然を使えば豊かになれる

PCM ソーラーエアーヒーター

 
  2018/11/17

 

太陽熱利用の新しい提案です。

 

これまで太陽熱利用のほとんどは、お湯を沸かすことでした。

ソーラーエアーヒーターは、PCM(相変化材料)を使って温風を出す仕組み。

 

直接暖房にも使えます。

それだけではありません、貯湯タンクを追加すればお湯も沸かせてしまうのです。

 

ソーラーエアーヒーター 標準得熱量30MJ

 

循環するのは空気、凍結の心配がなく、太陽が当たる場所であればどんな寒冷地でも使えます。

たとえ氷点下40℃の場所でも。

 

  1. PCMとは
  2. ソーラーエアーヒーターの特徴
  3. 用途
  4. 価格

 

 

1 PCMとは

 

PCMとは「相変化材料」のことです。

※PCMとは:Phase change materialの略

 

相変化(相転移)とは、物質の三態(三相)間の変化のこと。

 

 

 

固体から液体へ、液体から固体へ。

 

氷を鍋に入れて火にかけてもなかなか溶けないことはご存知でしょうか。

これは、氷が溶けきるまで相当の熱を吸収するためで、その間は温度の上昇しないということです。

 

物質の状態が変化する際には、大きなエネルギーの出入りがあります。

このエネルギーを保存と放出を繰り返すのがPCM(相変化材料)です。

 

ソーラーエアーヒーターは、この性質を利用して必要なときに温風を取り出します。

 

2 ソーラーエアーヒーターの特徴

 

太陽熱温水器は水の循環であるため、寒い地域では厳重な凍結対策が必要となります。

 

ソーラーエアーヒーターは、この問題を根本的に解決しました。

空気は水と違って凍りません。

たとえ温水を作る場合でも、貯湯タンクを室内に置けば問題なくなります。

 

PCM採熱器の構造です。

上下にタンク、そこにPCMの入った真空管を挿入します。

PCM太陽熱温風器の構造

 

電動ファンで風を送り、真空管内を通ることで温風が得られます。

非常に単純な仕組みです。

 

ソーラーエアーヒーターによる暖房システムの例

 

<緒元>

真空管20本(ZN-20D58)  標準得熱量は20MJ(メガジュール) 4,780kcal

真空管30本(ZN-30D58)  標準得熱量は30MJ(メガジュール) 7,170kcal

1cal=4.184J

 

灯油1リットルの熱量は36.7MJ

このことから真空管30本で灯油1リットルの熱量にに近いことが分ります。

 

たった1リットルと考えるのは早計です。

たかだか2㎡の面積で、一日当たり灯油1リットルの相当の熱量が使えるのです。

凄いことだとは思いませんか。

 

真空管は、PCM用の特殊なもので内部を空気が通ります。

 

 

 

ソーラーエアーヒーターの組み立ての動画

 

 

組み立ては非常に簡単です。

簡単と言うことはメンテナンスも簡単。

 

もはや、漏水や凍結で悩むことはなくなったのです。

 

3 用途

 

用途は、暖房のほか農産物の乾燥などにも使えます。

暖房は冬期間だけですが、事業向けなら年中使えるので採算性が高いと思われます。

 

いずれも、太陽から受け取った熱量を効果的に使うには温度センサーでコントロールすることが大切です。

 

 

 

 

 

4 価格

 

一台を単独輸入する場合の価格です。

複数台の場合には、輸入する際のコンテナ料金が下がります。

 

PCMソーラーエアーヒーター 真空管20本(ZN-20D58)  339,000円(消費税・送料別途)

PCMソーラーエアーヒーター 真空管30本(ZN-30D58)  424,000円(消費税・送料別途)

 

なお、電動ファンは付属しておりませんので、目的に応じてご用意ください。

 

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