【マスクがない】使用済みマスクを洗浄して繰り返し使う方法

新型肺炎による騒動は依然として先が見えません。
マスクも増産している話はありますが、どこにいってもありませんから、誰かが買い占めていのではと思ってしまいます。
さて、数日前にこんな記事を書きましたが、携帯用ADウオーターはあっという間に売れ切れました。
これまで携帯用のADウオーターはほとんど売れておらず、軽い気持ちでアップしたのですが、こうなるとは思いもよりませんでした。
ボトルを仕入れようとしてもすでに欠品でどうにもならず、当分の間は入荷待ちとなりますことをご理解ください。
そこで、ADパウダーで洗浄する方法をお伝えしたいと思います。
何枚かまとめて洗えば無駄もなく、極めて安価でできますのでお試しください。
(用意するもの)
1.ADパウダー 1g
2.水 1リットル
(洗浄方法)
まず、ADパウダーを水に溶きます。

ADパウダーを1g投入します。
すると、強いアルカリ性の水溶液ができます。

リトマス試験紙による確認
どれくらいのアルカリ度なのか確認します。
pHは12以上で13くらいにはなっているはずです。

このような強いアルカリ性では細菌は生存できません。
リトマス試験紙をお持ちでない方がほとんどかと思いますが心配いりません。
確実にこうなります。
マスクを浸します。
10分程度で汚れも落ちて、細菌類はほとんど死んでしまいます。

アルカリは洗浄力もありますので、軽い汚れなら簡単に落ちます。
最後に、軽く水で洗い流して水を切り、干します。
今回はキッチンタオルの上に置きましたが、仕上がりはとてもきれいで、少なくとも3回は問題なさそうです。
なお、今回は1枚で洗いましたが、もったいないので数枚まとめて洗うことになるかと思います。
その場合には、菌が繁殖しないようADウォーターを吹きかけ、ビニール袋に入れてておくことをお薦めします。
いかがでしょうか。
このような作業は、これまで使い捨てであったためにとても面倒に感じるはずです。
しかし、命にかかわる問題と認識すればやらなければなりません。
ADパウダー(ホタテ貝殻焼成カルシウム)は、一般的には残留農薬を落とす野菜洗いとして使われているのですが、このような抗菌性があることは広く知られてはいません。
今回のようなことがきっかけで、多くの人々が知ることになると、化学薬品のように大量生産ができませんから確実に入手困難になります。
ま、そうなったら自分の分だけ残して廃業します。(笑い)

アルカリイオン濃度

抗菌性試験