天然抗菌剤 ADペレットで排水口のヘドロ発生を大幅抑制する

皆さんは台所の排水口に溜まったヘドロを見たことがありますか。
気持ち悪いし、臭いですね。
そして、たくさん溜まると水が流れなくなってしまいます。
溜まってしまってからでは何かと厄介、場合によっては専門家を呼ばないと解消できないこともあり、そうなるとお金もかかります。
なので、常日頃からヘドロが溜らないようにしておきたいものです。
排水口があるのは、台所、お風呂、洗濯機など。
常日頃、気にする場所ではないので忘れているうちに沢山のヘドロが溜まり、髪の毛やゴミと入り混じってパイプを塞いでしまいます。
配管が詰まって業者に委託して処理してもらうと5千円くらいは普通に取られますよね。
今回ご紹介するのは、排水口に置いておくだけでヘドロの発生を大幅に抑制する商品です。
素材はホタテ貝からできているので環境にも優しく、扱いやすいものです。
ヘドロの正体
さて、配水管に溜まるヘドロの正体はなんでしょうか。
実は、排水管の内側に着いた汚れにバクテリアなどの腐敗菌が大繁殖しているのです。
単なる汚れではないので、臭うのは当然なのです。
排水パイプの中は、真冬でも10℃以下になることはまずありません。
真夏ともなれば25℃以上くらいには間違いなくなっています。
細菌類の繁殖には最適な温度で、まさに天国ではないでしょうか。
この写真は清掃後なのでキレイですが、水が流れないほどに溜まった状態はあまりにも汚すぎてアップできません。もしヘドロが大発生してしまったら、排水管が詰まってしまう恐れがあるので、とりあえず頑張って除去しましょう。
私も長い棒の付いたスポンジで、水を流しながら綺麗にしました。
それから、色々な洗浄剤が売られているので当面はそれを使えば綺麗になります。
置いておくだけで浄化できる
しかし、問題はここから。
厄介なことに、何週間もしないうちにまた元に戻ってしまいます。
定期的に掃除するのは面倒、もう少し楽な方法はないものか。
そんな楽な方法が、ADペレットを排水口に置いておく方法です。

この袋を排水口に置くだけ。
ペレットを袋に入れて写真のように置きます。
そして、この上にゴミ取りネットを被せます。
これでしばらくはヘドロが大幅に抑制されます。
ゴミを捨てるときに確認してください。エ!と驚くほどキレイなはずです。
ホタテ貝の成分が細菌バクテリアを抑制する
ADペレットは、ADパウダー(ホタテ貝殻焼成カルシウム)を扱いやすいように特殊技術で固めてあるものです。
水を流すたびに、ペレットから滲み出るアルカリ成分が、バクテリアなどの雑菌の繁殖を抑制してしまいます。

リトマス試験紙 水に濡らすと黒く変色します。
管理は、溜まった野菜クズなどを捨てる時にカゴとペレットも水で洗ってください。
表面に汚れが着いていたのでは、見た目にも良くないし効果が半減してしまうかもしれません。
それから長い棒の付いたスポンジを使うと便利です。
効果は1~2ヶ月
気になるのは、いつまで効果があるのか。
これまでの実験結果から、使い方にもよりますが1~2ヶ月程度のようです。
リトマス試験紙でチェックしてもらえばすぐに分かりますが、ヘドロが溜まりやすくなったら交換時期と判断します。
ADペレットはもともと洗濯用ですが、私がたまたま排水口でやってみたら非常に効果があったわけです。
単純において置くだけで良いので手間も省けます。
ぜひお試しください。