【洗濯】部屋干しの嫌な臭いはADペレットで一発解決!

こんにちは、とちぎエネットです。
戻り梅雨でしょうか、雨模様で蒸し暑いです。
こんな時の洗濯物は、どこに干しても臭くなりますね。

爽やかな緑の森
なんとも困ってしまいますが、原因は洗剤で十分に落ちなかった汚れに、雑菌がどんどん繁殖して腐敗臭を出しているからなのです。
対策は簡単で、外に干して太陽に当てれば、紫外線で乾燥・殺菌され臭いもしなくなります。
でも、長雨でじめじめした日が続くと、どうしても部屋に干したのでは臭くなってしまいますし、最近では、プライバシーなどの関係で、晴れていても外に干せないことも多いようです。
まぁ、たまにならコインランドリーで一気に乾燥までしてしまえば良いのでしょうけれど、家での洗濯よりも沢山お金がかかりますから毎度そうはいきません。
なので、もう少し知恵を絞って快適な生活したいものです。
(目次)
- 柔軟剤と洗剤
- 抗菌剤ってなに?
- 天然の抗菌剤
- まとめ
1 柔軟剤と洗剤
まず、臭いの原因は前述したように落ちなかった汚れに腐敗菌が悪さをしているからです。
梅雨時は当然ですが、冬でも部屋の中は20℃前後ありますし、生乾きの洗濯物は雑菌が繁殖するのにちょうど良い温度なわけです。
それなら汚れを完全に落とすことができれば大丈夫のような気もしますが、かといってどんな洗浄力の高い洗剤を使っても全ての汚れが落ちるとも思えません。
醤油とか油、あるいは血痕などは落ちにくいし、汗や加齢臭なども落ちにくいと言われます。
なので様々な洗剤が開発されているわけです。
実際このような洗剤を使われて方も多いと思います。
でも、このようなキャッチコピーのようになってますか。
柔軟剤を使ってもダメと言う方がほとんど。
なんだ、結局余計なものを買わされているだけじゃん!
ところで、柔軟剤とはなんでしょうか。
これを読んでみると、なぜこんなものを使うのか良く分かりません。
抗菌効果があるとされていますが、業界ではほんの少しでも効果があればOKなんだそうですが・・・
悪く言えば誇大宣伝じゃないですかね。
いや、消費者の期待過剰かな?
でも、汚れ落ちに関しては化学合成洗剤よりも普通の石鹸の方が汚れ落ちが良いことはご存知でしょうか。
私は男だから洗濯をあまりしませんが、なんで石鹸を使わないのか、なぜ柔軟剤を使うのか良く分かりません。
石鹸だけで十分じゃないですか。
余計なものを使った上に臭いが消えないなんて馬鹿みたいです。
なお、なのに合成洗剤ばかり売っている理由をここでは述べませんが、ググれば出てきますので調べてみてください。
2 抗菌剤ってなに?
TVでは、人気タレントを使った派手なCMが流されて、さも消臭に効果が抜群のような雰囲気ですが実際はどうなんでしょう。
ところで、抗菌ってなんだか知ってますか。
「抗菌」とは、菌を殺したり減少させるのではなく、菌の増殖を抑制・阻害すること。
つまり、菌は死なないけれど増えないようにするだけだということです。
なんだ、つまらないと思われた方も多いでしょう。
でも、薬品を使って細菌を殺すことは非常に大変なことですから、本気でやるなら塩素(次亜塩素酸ナトリウム)などを使わないとダメなのです。
お風呂の黒カビ取りなどに使われるカ○キラーが、「混ぜるな危険!」と大きく書いてあるのを見たことがあると思います。
私も何度も使いましたし、喉をやられて酷い目に遭っています。
このように、洗濯洗剤や柔軟剤には塩素などを入れることは効果が強すぎ、危険なので使えないことになります。
そのため安全性を考慮して、多少なりとも菌が寄ってこない化学物質を使ってみました、と言うのが実際のところではないかと思います。
早い話が、いくらそんな抗菌剤の入った製品を使ったところで、満足のいく結果などないのです。
3 天然の抗菌剤
しかし、世の中には探せばあるのです。
洗濯する時に洗剤と一緒に入れるだけで臭いが消えてしまう不思議な粉が。
それはホタテの貝殻から作られた貝殻焼成カルシウムです。
貝殻は何万年も前の貝塚があるように、決して腐りません。

ADパウダー(ホタテ貝殻焼成カルシウム)
腐敗とは、有機物が微生物の作用で分解し、悪臭を放つ状態のことです。
貝が腐らないのは、「腐敗菌を寄せ付けない=抗菌性が高い」と考え、貝殻を粉にした人がいました。
北海道や青森県などではホタテ貝の養殖が盛んですが、食べるのは貝柱だけで貝殻は捨てられて山積みにされて悪臭を放っていたのです。
つまり産業廃棄物だった。
使い道を求めて研究した成果が抗菌剤でした。
1200℃以上の高温で焼いて粉にして、水を加えて安定化させ、さらに微粉末にする。
そんな面倒な工程から作るのですが、そ殺菌剤で有名な塩素(次亜塩素酸ナトリウム)を上回る殺菌力があります。
しかも塩素のように危険ではなく、触れても飲んでも無害なのです。
ま、飲むと不味いですか・・・
4 繰り返し使えるペレット
洗濯に使うのには、小さじに軽く一杯を洗剤と一緒に入れるだけなのですが、面倒な人のために粉を固めて粒状にして繰り返し使えるようにした製品があります。

ペレットは約1g
ADペレットは、一袋に30g入っていますので、これを洗濯時に洗剤と一緒に使います。
たったこれだけで洗濯物の臭いがしなくなりますし、約30回ほど繰り返し使うことができます。
信じられないかも知れませんが、本当です。
この粒からほんの僅か滲み出るアルカリ成分が、腐敗菌を寄せ付けなくなります。
もちろん、貝殻焼成カルシウムの水溶液(原液)に浸したら細菌類は死んでしまいますから、細菌たちは身の危険を感じて、ほんの僅かでもそれを察知するといなくなる(寄り付かなくなる)と考えられます。
下の表をご覧ください。
殆どの菌を寄せ付けないことが分ります。
それから、洗濯槽から黒いものが出てくることがありませんか。
これは黒カビの塊で、せっかく洗った洗濯物に着いてしまうなど厄介なものですね。
そのために洗濯槽クリーナーを使っている方も多いと思います。
でも、もう洗濯槽クリーナーはいりません!
ADペレットを使い続けると、洗濯槽の内側もきれいになっていくからです。

黒カビが発生しない
写真をご覧ください。
1ヶ月経過したフィルターには、黒カビは一切付いておらずきれいなままです。

フィルターが黒くならない
もう一つのうれしい特徴は、これは一回限りでなく繰り返し使えること。
使い方にもよりますが、全自動洗濯機で30回ほど使えます。(ドラム式は粒が崩れ易いため不可)
一日一回なら1ヶ月使えますから、非常に便利でお得です。
4 まとめ
たかが洗濯、されど洗濯。
キレイに汚れが落ちず、臭いがするようなことでは洗ったことにはなりません。
テレビのCMで部屋干しに効果が抜群と言うから使ってみたけど・・・
そんな方にはぜひADペレットを使っていただきたいと思います。
あまりにあっけなく臭いがなくなってしまうので、物足りないかも知れませんが、これは事実なのです。
あと、加齢臭も消えますから期待してください。