【経団連】原発をやめるなんて真っ赤な嘘だ

とちぎエネットです。
2019年が始まりました。
が、昨年もいいことがなくあっと言う間に過ぎ去ってしまいました。
まぁ無事で過ごせたことに感謝すべきだとは思いますけれど・・・
さて新年早々、原発問題で重要なニュースががありました。
1/1(火) 11:52配信 テレビ朝日
経団連の中西宏明会長は年頭にあたり会見し、今後の原発政策について、国民の反対が強いのに民間企業がつくることはできないとして、理解を進めるために一般公開の議論をすべきだという考えを示しました。
経団連・中西宏明会長:「お客様が利益を上げられてない商売でベンダー(提供企業)が利益を上げるのは難しい。どうするか真剣に一般公開の討論をするべきだと思う。全員が反対するものをエネルギー業者やベンダーが無理やりつくるということは、この民主国家ではない」
中西会長は沸騰水型の原発をつくる日立製作所の会長で、震災後8年経っても再稼働していません。こうしたことから、原発を存続させるためには国民的議論が必要だという考えを示したといえます。
儲からない原発をなぜやるのか。
福島の事故があっても止めない。
誰がどう考えたって、核廃棄器物の処理も出来ないような代物を作り続けたらいずれ破綻することは目に見えている。
それでも止めないのなら、そこには何か理由があるはず。
経団連の会長は誰に向かって話しているのか。
国民ではなく政府に言っているわけです。
このまま政府の言うとおりにやっていたら会社が潰れる。
儲からないものを作って売るのは嫌だと。
「お客様が利益を上げられてない商売でベンダー(提供企業)が利益を上げるのは難しい。どうするか真剣に一般公開の討論をするべきだと思う。全員が反対するものをエネルギー業者やベンダーが無理やりつくるということは、この民主国家ではない」
言っていることは正しいけれど、もはやこの国は民主国家ではなく独裁国家です。
どっちが強いか見もの。
しかし、これがニュースになることは大きい。
経済界が、ようやく原発の廃炉に向かって動き出したのだと思いたいが楽観しすぎだろうか。
いずれにしても、放射能汚染区域に住む人間としては注目していかねばならない。
(追記 2019.1.17)
やはり馬脚を現しました。
あまりに予想通りなので笑ってしまいそうでしたが、笑いません。(怒り)
まず、自分が何言ってんだか分かっていないようです。
この方、日立らしいですが、もうこの会社の製品は一切買いません。
ちょうど、この会社のプラズマTVが古くなり調子がおかしいので買い替えようかな?
なんて思っていたところでした。
そう言えば、洗濯機や掃除機も日立だったな。(日立ファンだったんですよ)
電気でもそうなんだけど、あんな酷い目に合わされて未だに東電と契約している人が大半です。
3.11の時、「嫌なら電気を使うな!」と東電から言われたのを忘れてませんよ。
私はとっくに変えてますが・・・
ちなみに、原発関連企業の製品は買わないようにしましょう。
でないと殺されます。