今日は6月30日ですが、真夏のような猛暑、いや酷暑が続いています。

朝の9時くらいになると、もう暑くてたまりません。

しかも、夜は熱帯夜なので朝から晩までずっとエアコンのお世話になりっぱなし。

こんなことは、もちろん初めてですが、電気代も相当かかることを覚悟しなければなりません。

ただ、冷房は暖房に較べ電気はあまり使いません。

もし、電気代が心配ならテレビを消しましょう。

テレビは、あなたの健康を考えてくれません。

それと、エアコンの温度を上げても快適な方法があります。

あまり意味がないと思わず、やれることはやりましょう。

室外機を直射日光に当てない

私の場合、室外機を直射日光に当てないだけでなく、雨ざらしにならないようにしています。

柚子の木陰も結構涼しいです。

東側の室外機

さほど大きなことでもなさそうですが、室外機が直射日光で熱くなっていると、冷房性能に影響が出ると考えるのは当然です。

できれば屋根があった方が良いと私は考えています。

それから熱交換によって、室内が冷えた分、熱い空気を外に出しますから家の周りの温度は上昇します。

木陰があればその熱を吸収してくれます。

断熱性能がものをいう

我が家は、10年前にリフォームしたときに太陽熱暖房を導入しました。

その工事の過程で驚いたのは断熱の方法です。

基礎も含めて、床下を断熱材で徹底的に覆ってあります。

これは、床下の温水タンクからの放熱を外部に逃がさないためのものなのですが、これは凄いと思いました。

基礎から床下まで、全て厚いスタイロフォームで覆ってあります。

それから、1階部分の窓は全て内窓をつけました。

つまり2重窓になったわけです。

北海道や東北などでは当たり前かもしれませんが、関東、特に栃木県ではあまりやらないことです。

実際、これは冷暖房に抜群の効果があります。

遮熱カーテンで輻射熱をブロックする

遮熱カーテンを使うと部屋が暗くはなりますが、これも効果は大きいです。

東側の窓は11時くらいまで閉めておきます。

朝は東側のカーテンを閉めておき、強烈な朝日(輻射熱)をカットします。

太陽が移動したら南側のカーテンを引き、東側のカーテンをいくらか開けるようにします。

このようにすると、輻射熱の侵入を防ぎ、涼しいだけでなく明るさも確保できます。

温度設定は28℃が基本

私の場合、エアコンの温度設定は28℃が基本です。

よほど暑い場合でも27℃にしています。

現在11時20分ですが、外の気温は晴れで気温は36℃。

非常に暑いです。

9時頃からエアコンをつけているので、部屋はかなり冷えてきました。

そのため、先ほどから設定温度を29℃にしていますが、快適で、問題は今のところありません。

写真では28.5℃になっています。

29℃でもあまり暑く感じないのは湿度が低いせいかと思います。

エアコンを短時間しか使わないなら、設定温度などあまり気にしなくてもいいかもしれません。

しかし、連日、朝から晩までずっとエアコンのお世話になるとなると、電気代はバカになりません。

できるだけ工夫して節電をするのは当然ですが、快適さを無視してはなりません。

電気代をケチって熱中症にでもなったら、医療費で1年分の電気代が吹っ飛んでしまうこともあるかも知れません。

あまり無理をしない方が賢明でしょう。

くれぐれも節電ポイントなどに騙されてはいけません。

いつまでもこんな天気は続くとは思えないので、テレビを消して快適に暮らしましょう。