15年ぶりに石油ストーブを買い替えた

それにしても大きな地震だった。
震源地は東日本大震災のときと同じく福島県沖、福島県と宮城県が震度6強の非常に強い地震でした。
栃木県も震度5強、これは東日本大震災の時よりも上です。
福島 宮城 震度6強 津波被害の心配なし 今後1週間程度は注意を
今回の地震では被害こそ無かったものの、揺れで食器棚の扉が開きました。揺れる時間がもっと長かったらこんなでは済まなかったはずです。
まさか、ちょうど10年後に同等の地震が起きるなんて思いもよりませんでしたが、無事でよかったです。
災害に強い石油ストーブ
さて、話は変わりますが新しい石油ストーブがようやく届きました。
石油ストーブは東日本大震災で大活躍だったため、近年は安定して売れているようですが、品数は以前に比べてかなり少ないようです。
そろそろシーズンオフなので、店頭にはあまり商品がないためネットで注文しましたが、ここでも「お取り寄せ」で届くまでに10日以上かかってしまいました。
これまで使ってきたのはコロナ製でしたが、長年頑張ってくれたので敬意を表して今回もコロナ製にしました。
新しい製品は何が違うのか、少し解説してみたいと思います。
その前に古い方のストーブはどうだったのか。
2006年製なのですが、なんと一度も芯を交換しないまま15年も使い続けました。
もちろん故障はゼロ、強いて上げれば給油タンクを収納する蓋が外れたので針金で止めているくらいです。

15年使ったストーブ
あまり使わなかったから長持ちしたのでは?
いえいえ、我が家は太陽熱暖房以外の暖房機はこのストーブだけです。
石油ファンヒーターもありますが、よほど寒い日以外は使わないため、一度給油すると冬が終わります。今年は寒いので4回給油しましたが、たぶんもうないでしょう。
いずれにしても、まだ壊れたわけではないので何かあったときのため保存しておきます。
しかし、これほど長持ちしてしまうと製造メーカーも大変ですね。
大きいから安心
さて、壊れてもいないのに買い替えた理由は、お湯を沸かすのと同時に鍋も置きたいからです。
幅が42cmと狭く、不便だったのが大きな理由です。
また、消火時の臭いも強く、燃費も悪くなってきたような気がしたので思い切ったわけです。
それと、いつしくじるかわかりませんのでね。
今回のものは、幅が62cmと20cmも長いため、大きな鍋とやかんを載せても余裕で収まります。
中心から外れてもかなり熱量があるのも良いですね。
大きいことは良いことだ!
昔こんなCMがありましたが・・・
ちょっと違うか。
消火時の臭いは少しだけ
石油ストーブの欠点と言えば、消火時の臭いですがこれはかなり改善されています。
全くしないわけではありませんが、気にならないレベルになっています。(個人差があるとは思いますが)
前のものは、かなり臭かったのでADウォーターを噴霧して消していましたが、これはその必要を感じません。
さすがに値段だけのことはあるのではないでしょうか。
まだ確認できていませんが、調整範囲も大きくなっていますから、燃料消費も抑えられると思います。
まとめ
その他にも着火方式とか給油で手が汚れないとか新しい機能があります。
これらは確かに便利な機能ではありますが、電池が無くてもマッチやライターがあれば問題ないし、手が汚れるのなんて私は手袋をしますので気にしません。
石油ストーブはエアコンなどに較べても断然温かいし、安いです。
灯油を入れる手間と火事に対する注意を怠らない限り、これ以上の暖房機はないと私は断言します。
万が一のために、一家に一台は必ず用意しておきましょう。