【固い甘柿】薄く切って干せば柔らかく食べやすい

とちぎエネットです。
我家の百目柿が食べごろになりました。
この木は30年以上前に植えたもので、毎年実をつけてはくれるけれど、甘柿なのに渋いのです。
なので、ほとんど食べられず鳥たちの餌になってきました。
ところが、なぜか今年は違い小ぶりなのですが、けっこう甘いのです。
ただ百目柿は固いのが特徴で、私の年齢では歯が弱っていてバリバリと食べるわけにもいきません。
どうしたものかと思案したところ、やはり乾燥させてはどうかと思い至りました。
では、早速やってみましょう。
まず、皮を剥きます。
けっこう粉が吹いていることがお分かりいただけると思います。
次に何分割かにします。
我が家にはサンルームがありますので、そこに干します。
サンルームは洗濯物を干すために作ったのですが、このような乾燥でも便利ですし、天気が良ければ温度も高くなります。
しかし、ただ干すだけでは乾燥が遅いので扇風機を使います。
この扇風機は首振り機能が壊れてしまったのですが、捨てずにおいたものです。ただ、古いので発火すると困るので日中しか使いません。
さて、乾いてきたようです。
3日目の朝の写真ですが、かなり小さくなってます。
もう十分に柔らかく食べごろで、これ以上乾燥させる必要ないかもしれませんね。
甘みはあまり変わりませんが、食感は柔らかく、これなら歯の悪い人でも問題なく食べられそうです。
たくさん作ってしまったので、もう少し乾燥させようと思います。
柚子スライスの経験から、乾燥すると冷凍しても全く問題ないはずです。
長期保存ができれば慌てて食べなくても良いわけで、庭の柿など見向きもしなかった孫たちも食べるようになるのではないでしょうか。