今日は2月23日。天気は晴れ。
何日か前に少し雨が降っただけで相変わらず乾燥状態は続いていすが、気温もだいぶ上がってきて動きも楽になりました。
でも、ストーブの出番が激減し、お湯が沸かせないのはちょっと寂しい気がします。
となれば、そこはやはり真空管の出番。
太陽の角度も高く、陽射しもたっぷりだからお湯も簡単に沸きます。
体験したことが無い人には分からないでしょうが、真空管からポコポコと音がして、お湯が沸騰している様はとても不思議な感覚です。
真夏ならペットボトルに水を入れておいても気温くらいにはなることはありますが、それ以上は放熱して上昇しません。
真空管の中のお湯が沸騰するのは、開口部以外からの放熱がなくどんどん温度が上がるせいです。
これを見て感動しませんか?
大したことではないですか?
私は、多くの人に太陽光で簡単にお湯が沸くことを知ってもらいたいと思っています。
でも、このようなデモや説明をしても何も感じない人がほとんどです。
なぜなのか、正直私には良く分かりません。
日本人て鈍感なのかな。
そうそう、大日向マルシェで太陽ポットのデモ(焼きいもだったかな)に立ち寄られた女性がいました。

これでご飯が炊けるの?
炊けるんだったら買ってあげると言われました。
炊飯までできるならこんなところで売ってません。(笑)
ま、工夫すればご飯も炊けるかも知れないけれど、美味しいかどうかは別問題でしょう。
私の言いたいことは、太陽からこれほどのエネルギーが来ているのだから、「燃料を燃やす前に使いませんか」とい言うこと。
さて、これを大きくしたのが真空管式太陽熱温水器です。

太陽熱温水器なんて一度取り付けてしまえばメンテナンスは要らないし、それからずっと省エネ生活になるわけです。
省エネと言っても半端な話ではなく、うまくやれば70%は燃料削減になるし、私のように暖房までやったら更に少なくて済みます。
いつも言ってますけど生活に一番必要なのは熱です。
電気で沸かしているようでは貧乏になるだけですよ。
さて、お湯が沸いたようです。
今日は抹茶ラテを作ってみたいと思います。
(材料)
- 抹茶(あらびき茶)
- 全脂粉乳
- 砂糖(きび砂糖)

初めてなので、各材料をこんな分量にしてみました。
温度を測ったら95.9℃で沸騰寸前です。
マグボトルに材料を入れ、お湯を注ぎ、良く振ります。
完成です。
全脂粉乳と言うのは、牛乳の水分を飛ばしたものとのことで、水に溶けば牛乳になるそうです。
確かに濃い味がします。
こんなものが世の中にあるとは思いませんでしたが、コーヒーにも当然合いますね。
風は少しあるけど、温かくまったりとした午後のティータイムでした。
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