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【災害に強い】ソーラーエアーヒーター+太陽光発電で暖房と温水作ろう

 
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nonofho
ライフLABO(とちぎエネット)代表 太陽熱利用アドバイザー 真空管式太陽熱温水器を使った給湯や暖房で省エネ生活実践中。趣味は家庭菜園と季節のジャムづくり 栃木県在住。

 

今回の大寒波、大雪で「オール電化も考え物」との記事をヤフーニュースでみつけました。

 

これは秋田県での話ですが、雪国でオール電化にすることはあまりないと聞いているので、多分にレアなケースでしょうか。

コメントを読むと辛辣な意見が多いことは当然ですが、かといって電気ですべてのエネルギーを賄える生活は便利だし、経済的に問題がなく災害にも強いのだったら私も取り入れると思います。

 

でも、10年前の東日本大震災やその後の大雪や台風などで停電が多発している現状では、やはり電気だけに頼ることは無理があるように思えます。

 

女性「オール電化も考え物です」、娘は毛布かぶって受験勉強…暴風雪で秋田停電

配信

停電で信号が消え、渋滞の発生した秋田市内(8日午前10時52分)

エネルギーの分散をしておく

 

では、どのような対策をすれば良いのでしょうか。

実際にはどんな災害が起きても大丈夫などと言うものはありませんが、それでも何らかの対策を講じておくことが大切なわけです。

「備えあれば患いなし」と昔から言われていますからね。

 

自分で言うのもなんですが、私は常日頃から災害が起きた時を想定して生活しています。

現役時代は仕事でも災害担当でもありましたから、10年程度の間隔で起こる大災害(豪雨災害)は否応なしに自分自身の生活態度を考えることができました。

 

被災しない、あるいは被災したらどうするかは色々あるとは思いますが、とりわけエネルギー(燃料)は重要なポイントです。

燃料がなければお湯も沸かせませんし食事も作れない。

ましてや冬場の災害なら、暖も取れず、お風呂にも入れず、温かい食事もできない。一時期とは言え、そんな極めて悲惨な生活を送らねばなりません。

 

もちろん数日で電気が復旧することもあるでしょうが、それまでは本当に辛いはずです。

東日本大震災でも多くの家庭がエコキュートを使っていたため、地震と大雪の違いはありますが、まさに今回のようなケースでした。私の知人も、その反省に立ってカセットコンロや石油ストーブを用意しているとのことです。

 

私は、以前から太陽熱温水器が災害時には役に立つと思い、平成10年6月から真空管式の太陽熱温水器を使い始めました。

偶然にも翌年の3.11に東日本大震災が起きましたが、晴天が続いたこともあり毎日燃料なしでお風呂に入れたことは本当にラッキーでした。

 

電気は来ない、灯油もガソリンもない、そして食料も届かない。

 

あれからもうすぐ10年です。

今回の大寒波、大雪がそれに匹敵する大災害かどうかはまだ分かりません。

しかし、日々の備えをしておかないと、いざ災害が起きた時にどうにもなりません。

 

以下、私がやっているエネルギー分散です。

<電気>

東日本大震災の経験から電気器具を極力減らしています。特に暖気炊飯ジャーは土鍋に、暖房便座は電源オフにしたりして20アンペアにしました。たまにブレーカーが落ちることがありますが、調整しながら使えば何の問題もありません。

また、太陽熱暖房用の太陽光発電(150W)が1枚あるので、これを非常時に使えるようにしています。

 

<煮炊き>

基本的にプロパンガス。これはボンベにガスが入っているので災害には圧倒的に強いですし、長期間問題なく生活ができます。

 

<お風呂>

灯油ボイラーを使用しています。エコキュートのように常時適温にしておくことはエネルギーのロスが多く、必要な時に必要なだけ沸かすのが無駄がありません。また、太陽熱温水器があるので寒い冬でも灯油の消費量は非常に少ないのですが、常時40ℓの備蓄をしています。

 

<暖房>

太陽熱で家を温めるエクセルギー暖房です。太陽が出ないときは石油ストーブを使います。石油ファンヒーターもありますが、断熱性能が良いので今季のような特に寒い冬でも出番は少ないです。

 

<車>

ガソリン車を使っていますが、燃料が半分になったら給油を心がけています。電気自動車は、ソーラーバッテリーが搭載されるまでは使えないと思っています。

 

と言うことで、私の場合は電気とガスと灯油(ガソリン)の3つにエネルギー分散させています。

電気とガスはお任せですが、灯油は自分で買ってこないといけないのが面倒なところです。

でも、その面倒なことが非常時には役に立つのでやっています。

ソーラーエアーヒーターを太陽光発電で動かす

 

私は暖房とお湯沸かしを太陽熱でやっているのですが、エクセルギー暖房は設備が簡単ではないので、もっと簡単に済ませる方法を提案します。

 

それは、ソーラーエアーヒーターで暖房と給湯を行うものです。

温風を送り出す電動ファンを太陽光発電で行うプランですが、実はすでに話が来ています。

まだ見積もりを出した段階なので確実な話ではありませんが、今年の秋にはもしかすると実現するかもしれません。

これは一般家庭向けに開発されたシステムで、二枚一組で中央に風管を配して省スペースを実現しています。

パネルは、真空管の本数を違うものが何種類かあるようです。

ソーラーエアーヒーターの温水暖房システム

 

カプセル式温水タンク

 

設置イメージ

 

下の写真は、分離分割型の太陽熱温水器の循環ポンプを太陽光発電で行った設備です。

バッテリー、チャージコントローラ、インバーター、そして太陽光パネルがあれば簡単にできます。

 

分離分割型の太陽熱温水器を太陽光発電で駆動させた事例

 

 

まとめ

 

もし私がこれから太陽熱利用をやるとしたら、迷うことなくソーラーエアーヒーターにします。

構成は、冬の暖房が十分になるよう採熱パネルを増やし、電源は太陽光にしておけば万全でしょう。非常用の電源にもなります。

 

まぁ、夏はお湯が余ってしまうかも知れませんが、太陽熱はタダですから。

 

余談ですが、この商売をやっていて漏水と凍結の心配がないことが何といっても凄いと思っています。

大寒波?

全く関係ありません。

 

【凍らない】寒冷地の太陽熱利用はソーラーエアーヒーター(PCM温風器)しかない

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ライフLABO(とちぎエネット)代表 太陽熱利用アドバイザー 真空管式太陽熱温水器を使った給湯や暖房で省エネ生活実践中。趣味は家庭菜園と季節のジャムづくり 栃木県在住。

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