【40℃】これほど暑いならお湯を作りませんか

超暑い日が続いています。
エアコンをガンガンかけている家庭も多いと思いますが、にも関わらず電気が足りないなんてついぞ聞かないのはどうしてなのか。
あれほど原子力発電が無いと電気が足りなくなると大騒ぎしていたのに・・・
そんな暑い最中でも、私は冷風扇と扇風機で耐え忍んでおります。
そのためか、かなり体も慣れてきて楽に活動できるようになってきました。
気温については、日本のあちこちで40℃にもなることも特に珍しくもなくなり、いよいよ地球温暖化が顕著になってきたのか心配です。
温暖化の原因は、人間の行き過ぎた経済活動である話はよく聞きます。
https://t.co/g328nbyzH550℃になる日も近いか。
— kazu822 (@kazuonozawa2) August 18, 2020
ま、そんなことはない氷河期に向かっているなどと言う人もいますが、現実を見れば戯言か大嘘つきです。
これから私たちが何も対策をしなければ、気温が50℃になるなんてこともあるかも知れません。
でも、そうなったらどうしますか。
体が慣れるまで我慢しますか。
いや、簡単に気温を下げる方法があります。
それは太陽でお湯を沸かしてしまうこと。
そうすれば灯油やガス、あるいは電気でお湯を沸かす必要が無くなります。
もちろん天気の悪い日もありますから100%太陽でお湯は沸かせませんが、少なくとも半分は賄えるだろうと思います。
これを全世界でやったらどうなりますか。
膨大な量の石油消費が必要なくなるでしょう。
それで困る人々も多いかもせれませんが・・・
お湯を沸かすのは簡単です。
200リットルの温水器の場合、必要な採熱器の面積は4㎡しかいりません。
採熱できる量は30MJくらいに設計してあるようですが、これでも地上に届いている太陽エネルギーの半分以下です。
使い方は、こんな装置をボイラーなどの給湯機に接続するだけです。

圧力型真空管式太陽熱温水器 200L
(太陽エネルギーが採熱パネルにどれくらい届いているか計算してみました。)
地上に降り注ぐ太陽エネルギーは、1㎡当たり1Kw(1KJ)なので、パネル1枚(4㎡)の面積では以下のようになります。
※日照時間の計算は、9時から3時の6時間とします。 4.0㎡×60秒×60分×6時間=86,400Kw
つまり、86.4MJのエネルギーが届いていることになります。
ちなみに、以下は我が家のベランダに設置してある真空管式太陽熱温水器の8月に入ってからの水温とお湯の温度です。

ベランダに設置した真空管採熱器
お風呂の湯沸かし設置温度は38度なので、我が家の石油ボイラーはほとんど燃料がいらない状況になっています。
素晴らしいと思いませんか。
暑いからとエアコンをガンガンかければ、室外機から熱風が排出され周囲が更に暑くなります。
でも、太陽エネルギーを積極的に太陽熱温水器で水に移して利用すれば、その分は気温の上昇を阻止できるはずです。
一度設置してしまえば、ずっと燃料代は半分になります。
そして地球温暖化防止に役立つ、こんないいことは他にはありません。
Comment
これ、本当に使いたい冬場はあまり温度上がってくれないんですよね…。寒いので当然ですが。
なかなかうまくいかないものですね。
真空管式の太陽熱温水器は、従来の平板式と違い冬場でも問題なくお湯が沸かせます。