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【メッキは剥がれた人たちの4年後】依然として活躍中なのが残念!

 
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nonofho
元地方公務員。農業土木技術者。農業基盤整備の設計・施工に係わること42年、そのノウハウを生かして自然エネルギーの有効利用を考えています。栃木県在住。

 

最近は読みたい本があってもできるだけ買わないようにしている。

面白かった本でも「本棚の肥やし」になる可能性が高く、置き場所が無くなってずいぶんと処分したが、それでも油断していると山積みになってしまう。電子書籍もあるにはあるのだが、読みやすいことは確かだが何とも味気ない。

 

なので、ネットで面白そうな記事を探して読むことが多くなりました。

この記事は2017年、東京都知事選があった年に書かれたものです。

 

あれから4年、世の中何か変わりましたか?

またまた緑の狸が再選を目指すようですが、果たしてどうなるでしょう。

ここに出てくる「メッキが剥がれた人たち」は、今でも全く変わらず活躍中なのがとても残念です。

 

 

松本人志がつまらなくなった? 安倍政権下で炙り出されたメッキが剥がれた人たち

「吉田照美×適菜収」緊急対談 第3回

政治家からテレビコメンテーター、評論家、お笑い芸人まで、衆院選前後の騒動で炙り出されたメッキが剥がれた人たちがいる。政界だけではなく、メディアもお笑い界も劣化が進んでいる。「本当のことを言おう」と決心したアナウンサーの吉田照美と、『おい、小池!〜女ファシストの正体』を上梓する予定の作家適菜収。安倍政権下で発生している「本当のこと」を論じた。

いろんな奴のメッキが剥がれてきた

画:吉田照美「もり 加計よりも、緑のたぬき」

 

適菜 衆院選前後の騒動で、いろんな奴のメッキの皮が剥がれましたね。中山成彬とか。「日本のこころ」代表の中山恭子と夫婦で希望の党に移ると。それで、ツイッターに「安倍首相の交代は許されない」とか書いていて。希望の党が安倍の補完勢力であることを暴露してしまうという。ボケてんですかね。その後は取り繕っていましたが。小池が国政に出るときには、橋下徹を後継の知事にしたらいいとも言っていた。こんな人間が、日本では「保守」扱いされてきたわけですよ。本当にロクでもない。

吉田 似た者夫婦というけど本当ね。昔は奥さんのほうはいい人だと勝手に思ってた。若い頃は結構いい感じだったじゃないですか。だから、裏切られたという思いがあります。

適菜 あんなの保守でもなんでもない。私はネットで右翼呼ばわれされますが、右翼も左翼も好きではない。保守主義にはシンパシーを感じていますが。ところで吉田さんは左翼なんですか?

吉田 僕は左翼じゃない。親父が軍国少年だったんですよ。77になる前に死んでしまいましたが。 当時の軍国教育で「自分も行かなきゃ日本が負ける」と本気で思って、少年兵に志願したんです。それで、行ったところが海軍の人間魚雷関係を作る職工さんだったの。それは結構自分に影響を与えてます。

適菜 なるほど。

吉田 上からネジで締めて、中に操縦桿があって、当たっても当たらなくても死んでしまうという武器ですから、親父も作らされて戦争はひどいと実感した。うちはお袋も親父も社会党支持だった。浅沼稲次郎さんが刺殺されたときは僕も小学校5~6年生で、ショックでしたね。大学時代は学生運動に関わっていなかったし、ノンポリです。世の中もわかってないし、政治もわかってないし、自分のことで精一杯だった。適菜さんは?

新聞には知りたいことが書いてない

適菜 実家で購読しているのが朝日新聞だったんですよ。だから、朝日に対する反発はかなりありましたね。最初に政治を意識したのは小学校4年生の頃かな。当時は中曽根政権で、レーガンとの間に核武装の密約があるんじゃないかという漫画を描いたんです。ガキの漫画だから内容はタカがしれてますが。当時は「中曽根を泣かそうね」という駄洒落が流行っていた。「カプリソーネ、ナカソーネ」というのもあったな。

吉田 僕は本当に奥手だから、おかしいなと思ったのは2011年の原発事故です。朝の報道番組をやっていて、レギュラーコメンテーターがアーサー・ビナードという詩人で、江川紹子さんや上杉隆さんもいた。新聞には知りたいことが書いてなくて、ツイッターのほうがはるかに情報が入ってくるんですよ。あの頃の上杉さんは原発事故に関しても本当のことを語ってたと思う。でも、政府がだらしない。枝野さんも、権力側にいるときはあんな発言しかできない。

本当のことを言う人がいなくなった日本

適菜 私も民主党批判を山ほど書きました。

吉田 それでイライラしていたときに、斉藤和義さんの『ずっとウソだった』を聞いたんです。『ずっと好きだった』の替え歌ですが、それを聞いて本気で感動しました。それで、番組でその曲を流したんです。もし問題になったら辞めてもいいという気持ちでオンエアした。

適菜 売れていた曲を自分で替え歌にしてしまうのだから、偉いですね。

吉田 あのあたりから、本当のことを言う人があまりいない。オウム真理教事件のときも、メディアには不信感を激しく持っていました。麻原彰晃に対して腰が引けていると。そのときに、小林よしのりさんは好きになりましたね。江川紹子さんも一生懸命やってたなぁ。

適菜 江川紹子さんは立派な人だと思います。

吉田 その不信感は東日本大震災の原発事故で決定打になった。左とか右は関係なくて、国民主権と基本的人権を守ろうとしない国はクソだと思ってるだけです。

なぜネトウヨはすぐレッテルを貼るのか

適菜 本当のことを言う人間を擁護すると、吉田さんみたいにネトウヨに「左翼だ」とレッテルを貼られますよね。

吉田 『シン・ゴジラ』という油絵を描いたら、ネトウヨに絡まれた。それで僕が絵を描いていることを知ってくれる人が増えて、ネトウヨにありがとうと言いたいんです。そうでなかったら、あそこまで注目されなかったですから。メディアの取材も増えて、『週刊プレイボーイ』のカラーのページに載せてもらったりとか。

適菜 それこそ私が先日出した時評集『安倍政権とは何だったのか』の帯に吉田さんの油絵を使わせていただいたり。フィンガーファイブのパロディ「品がないファイブの“学園天国”」。

吉田 僕も、この歳になるともう本当のことを言っていいだろうとなるわけです。50前だったら、多少の色気があって、こういうこと言うと仕事が減るだろうなとかシビアに考えたりしますが、もう好きなことをやろうと思っています。

適菜 そういうことを気にすると、言いたいことも言えなくなる。カネのことはどうでもいいと思っていないと、結局、カネで動かされることになる。

吉田 今そういう人が少ないことは間違いないですよね。田崎史郎さんのコメントを聞くのも毎日嫌だしね。よくああいうことが言えるなって。どういうふうに自分の気持ちをまとめてるのかなと疑問に思う。よく、嫌気がささないなってね。僕と田崎さんは同じ歳ですからね。

適菜 えっ、全然そう見えないですね。

吉田 ほんと彼は偉そうだなって。あなたは安倍さんの代弁者でしかないのかと。

適菜 安倍周辺の乞食言論人は、みんなあんな感じではないですか。くだらないヨイショ本を書いたり。レイプ疑惑の山口敬之もそうですね。

ニュースは政府発表で埋め尽くされる

吉田 山口さんは許せないな。警察の中村さんって人は逮捕状が出てるのに自分が翻したと認めたわけでしょう。あそこまで言って放置されたままの国ってすごいよね。

適菜 東京新聞の望月衣塑子記者が、未確認の事実や推測に基づく質問が禁じられたら疑惑取材は一歩も進まなくなり、ニュースは政府発表で埋め尽くされるようになるという趣旨のことを言っていた。それはそうですよね。「安倍総理が疑惑に関わった確実な証拠があるのかあ!」と言う人がいるけど、確実な証拠がないから疑惑を追及しているわけで。確実な証拠があるなら、すでに牢屋に入っている。「確実な証拠がないのに追及するな」と言ったらジャーナリズムは成り立ちません。

吉田 山口さんみたいな仕事だったら誰でもできるよね。もっともらしい顔してるから、多少は深みがあるのかなと思ったけどまったくない。僕は村上春樹さんはすごいと思います。東電の原発事故に関しても、責任者は本来なら刑務所に入ってなければダメだと普通の言葉で伝える。でも、国民は変に忖度してしまい、そういう本当のことを言わない。

適菜 メディアもかなり劣化しています。ネトウヨ相手の月刊誌では、森友・加計問題はフェイクニュースだと。

吉田 よく言い切れるよね。なぜなんだろう?

適菜 証拠がないかららしい。

吉田 困ったものですね。適菜さんも文化放送の番組あんまり出なくなっちゃったでしょ? ネトウヨの嫌がらせがあるんですよね。大竹まことさんも結構頑張ってますけど。彼は複数の人に意見を言わせて、自分もさりげなくコメントするくらいのスタンスだけど、僕は結構言うでしょう。

適菜 私の場合はスポンサーに苦情が入ったらしいです。「適菜を出すな」って。

吉田 『おはよう寺ちゃん (活動中)』は、孫崎亨さんもいなくなってしまって残念な感じだよね。孫崎さんが、「最後にこの番組をやって1番の思い出は?」と寺さんから聞かれて、「今日です」と答えたのはすばらしかったけど。要するに、番組を降ろされたこの日であると。

適菜 吉田さんは、他にも圧力を受けたことがあるんですか?

「パロディはやめろ」某TV番組からの圧力

吉田 BS朝日で報道番組を1年間、中村雅俊さんとやったことがあるんです。ある日いきなり、スタッフが、「ツイッターのことでお話ししたい」と。なにかと思ったら、僕がリツイートした宮沢賢治の詩のパロディがまずいと言うんですよ。「雨にも負けず」を「安倍にも負けず」と。この人本気で言ってるのかなと思って。どうでもいいので「すぐ外します」と言ったけど、内心、俺に反体制的なリツイートをするなとプレッシャーをかけてきたのかなと思った。

適菜 はい。

吉田 それと、番組で『落ち穂拾い』のパロディの油絵を出したんです。燃料棒を拾ってる防護服を着てる人の絵なんですが、番組中にそれを飾ったら、すごいインパクトがあったみたいで、番組側が次週からやらないでくれと。早かったですね。

適菜 油絵を出すというのは、番組側からの提案だったんですか?

吉田 そう。それなのに終わってから右往左往しているの。僕は、してやったりという感じだったけど。燃料棒が落ちているので、落ちボウ拾いって。あの絵は1番の自信作です。

適菜 そこがパロディのよさなのに。大人気ないですね。

吉田 権力を笑い飛ばすことしか、僕らには手がないわけです。

適菜 私は最近作詞を始めたんですけど。

吉田 知ってます。三沢カヅチカさんの『豊洲の女』はよかったですよ。

適菜 替え歌も結構好きで、以前RCサセクションの、『雨あがりの夜空に』を『安倍あがりの夜空に』にしたんです。

吉田 ははは。

適菜 せっかくなので、貼り付けておきますね。

〽この安倍にやられて 日本はいかれちまった
 我らのポンコツ とうとうつぶしちまった
 どうするんだ Hey Hey Baby
 あんぽ柿はジューシーだぜ
 いつものように国会で ホラをふこうぜ
 Oh安倍あがりの夜空に吹く風が
 Woo早く来いよと移民たちを呼んでいる
 こんな夜に お箸が持てないなんて
 こんな夜に 漢字が読めないなんて

 

吉田 僕の息子がバンドをやっているんですけど、息子の知り合いで忌野清志郎さんそっくりの若者がいるの。彼に歌わせたら最高だと思うな。

適菜 じゃあ今度紹介してください。

吉田 替え歌は似ている人が歌ったほうが面白いものね。

適菜 清志郎もそういう人ですよね。『COVERS』も一種の替え歌ですから。

吉田 そういうのを面白がらないとダメだね。諧謔の精神、風刺の精神が失われている。話はずれるけど、お笑いは誰が好きなんですか?

適菜 詳しくはありませんが、モノマネは結構好きです。

吉田 僕は爆笑問題がずっと好きでね。時折壊れる瞬間がいい。太田くんがすごいのは、(立川)談志さんとタケシさんの要素を持ってるところ。それで田中くんという緩衝材がいるから、素晴らしい。

松本人志へ思うこと

適菜 私も太田さんは好きです。会いたくはないけれど。それとダメだなと思ったのが、松本人志ですね。

吉田 僕は大好きでした。1万円ライブを新宿でやったときも見に行った。笑いに関してはすごいと思うけど、「ワイドなショー」で安倍さんが来たときの体たらくは恥ずかしかったな。

適菜 しかもコメントが陳腐です。共謀罪のときも、多少の冤罪は仕方がないみたいなことを言っていた。ふざけんなと。

吉田 あれは許せない発言だよね。それがわからないのは、強者の論理になってるだけ。それは残念だね。弱者の視点がなくなったらお笑いとしても終わってしまう。

適菜 芸人だったら、面白いコメントを出さなきゃいけない。それが職業倫理でしょう。

吉田 そうだよね。昔タケシさんに喧嘩を売っていた頃は面白かったけど。でも、映画もタケシさんの作品のほうがいいからね。期待していたんだけどなあ。お笑いはどんどんやってもらいたいと思います。

吉田照美(よしだ・てるみ)
フリーアナウンサー、タレント。1951
年、東京都生まれ。レギュラー番組はbayfm「テルミサンデー」、MBSラジオ「ザヒットスタジオ()文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父熱愛」、JFN各局「Please テルミー!マニアックさん。いらっしゃい!」。趣味は油絵で、社会風刺を盛り込んだ画風で、個展もたびたび開催している。現在、自身のオリジナルHPhttp://www.yoshidaterumi.com/)にて『ニューズ油絵』のコーナーで毎月作品を発表して話題となっている。
適菜収(てきな・おさむ)
作家、作詞家。1975
年山梨県生まれ。ニーチェの代表作『アンチ・クリスト』を現代語訳にした『キリスト教は邪教です!』『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』『日本をダメにしたB層の研究』など。安倍晋三の正体を暴いた『安倍でもわかる政治思想入門』『安倍でもわかる保守思想入門』『安倍政権とは何だったのか』が全国書店、Amazonにて好評発売中。
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元地方公務員。農業土木技術者。農業基盤整備の設計・施工に係わること42年、そのノウハウを生かして自然エネルギーの有効利用を考えています。栃木県在住。

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