【2020.12月度 太陽熱温水器昇温報告】太陽熱温水器は厳冬期に効果がなければ意味がない

新年あけましておめでとうございます。
2020年はコロナで大変な年でしたが、こうして無事に新しい年を迎えられたことに感謝です。
2020年1月1日、本日の最低気温は氷点下マイナス6℃、非常に厳しい寒さとなりました。
そのため、循環系の配管が凍結して動いていません。
これまでこの程度の冷え込みで凍結することはなかったのですが、どこかに保温が十分でない場所があるのかもしれません。
さて、今季はコロナのせいで経済活動が減っているせいで、暖冬から厳冬になるのではないかと予想していました。
ま当たり前の話ではあるのですが・・・
振り返ってみると、12月の前半は朝の水温は10~12℃で水位していますが、14日以降は一気に気温が下がりっています。
気温も氷点下の連続になっています。
こうなると、タンクの朝の水温は低い時で4.1℃になってしまいますから、いかに冬は水を温めるのが大変であるかお分かりいただけると思います。
夏には最高で25℃もあったわけですから、その差は20℃以上です。
つまり、太陽熱温水器を使っていればかなりの熱量をタダで確保できるわけで、夏にはあまり恩恵を感じませんが、寒い冬では圧倒的に太陽の恩恵を感じることができます。
目先のことにとらわれず太陽熱温水器を考えてみませんか。
なお、私の太陽熱温水器は分離分割型のベランダ型です。
真空管採熱器は100リットル用の24本ですが、貯湯タンクは150リットルになっています。
オーディオのコンポーネントシステムと同じで気に入ったものを選べるのが特徴ではありますが、私の場合、間違えて150リットルのタンクが来ただけです。
もちろん採熱器を増やせばいくらでも温度を上げることはできますが、そこは場所と予算が限られているので、現在は真空管を8本足して32本となっています。(150リットルの標準は36本)

分離分割型の採熱器 真空管32本
今となっては遅いですが、ベランダ型ではなく標準のもの(真空管1.8m)にしておけば良かったですね。
こんな面倒なことはしなくて済みますからね。