12月に入った途端、寒くなりました。

私も昨夜は足が冷えて、夜中に何度も目が覚めてしまいました。

冷え性とは辛いものです。

そうでない人がうらやましい。

こんなことを言うと、お風呂に入ってすぐに寝ればいいじゃないと、思われるでしょうが冷え性はそれでもダメなんです。

夜中にやっぱり足が冷たくなってしまうんですね。

そんな悩める方に、私がこれまでに良いと思った冷え性対策を3つほど提案しますので、自分に合った方法でやってみてください。

我慢していては損ですよ。

湯たんぽを使う

まず湯たんぽです。

これは単純明快、足元に湯たんぽを入れて寝るだけ。

※袋が見当たらなかったので、古布で自作してしました。

朝方にはかなり冷めてはいますが、とても気持ちよく眠ることができます。

注意点は、お湯漏れの無いようキャップをきっちり閉めておくこと。

お湯を沸かして湯たんぽに入れるのが少し面倒なのと、朝にはお湯を捨てなければならないのがマイナス点です。

冷めたお湯を再利用もできますが、やったことはありません。

なお、石油ストーブを使っているなら、暖を取りながらお湯が沸きますからかなり経済的です。

靴下を履く

次に、靴下を履くです。

ただ、普通の靴下などではあまり快適ではありません。

靴下の形状や素材など、きちんと選ばないと熱くなり過ぎて、無意識に脱いでしまうんですね。

なお、冷え性用の靴下について調べたら、意外にも寒い夜の就寝時に靴下を履く人が多くいることに驚きました。

二人に一人くらいはいるようです。

寝る時の靴下着用はOK?NG?睡眠メカニズムから考える、靴下のメリット・デメリット

私のお薦めは、足先や踵が出るタイプです。

これなら熱がこもらないので快適です。

オイルヒーターを使う

3つ目は、オイルヒーターです。

湯たんぽと靴下は、布団の中は暖かいですが部屋の空気は温めてくれません。

オイルヒーターは、輻射熱で体も部屋の温度も上げてくれるので非常に快適な寝室となります。

しかし、オイルヒーターは暖房器具としてのあまり評判が良くありません。

と言うのは、大して暖かくないからです。

8畳用なんて書いてありますが、よほどワット数を高くしないと無理です。

しかも、本体が暖かくなるまでに時間がかなりかかりますから、余計ににそう感じることになります。

詐欺ですか?

いやいや、広告の仕方も良くないとは思いますが、使い方が間違っているのです。

正しい使い方を説明します。

以下の記事は、結露対策にサーモプロテクトを雨戸に貼って効果を上げたものですが、暖房器具はオイルヒーターです。

この記事の後半部分をお読みください。

オイルヒーターは、その構造上すぐには温まりませんが、次第にオイルの循環しているフィン(羽)から輻射熱が発生します。

輻射熱は布団を被っていても体に到達しますから、次第に暖かくなっていきます。

もちろん、断熱効果の高い部屋なら少ないワット数で暖かく感じます。

これは非常に気持ちの良いもので、喉が渇いたりすることもありません。

寝室ですから布団を被っているわけで、室温をそれほど上げなくても13℃もあれば十分なのです。

電気代も、例えば200Wで6時間使うと1.2KWですから、30円程度にしかなりません。

これまで真冬に毎年使ってきましたが、月に1000~1500円くらいで推移していました。

しかし、今後は大幅な電力料金の値上がりが見込まれるので、もう少しかかるかも知れません。

でも、風邪をひいたら大変なことになってしまうので、少しくらいなら許容範囲ではないでしょうか。

使い方は、タイマーで時間帯をセットしておけば毎日操作する必要はありません。

ただし、タイマーはこのタイプが使いやすいです。

デジタル表示は使いずらいですよ。

まとめ

以上、冷え性対策を3つほどご紹介しました。

一押しはオイルヒーターですが、断熱性能の良い部屋でないと効果が出にくいのが欠点です。

でも、窓を二重窓にするとか、遮熱シートなどを貼ることで熱を逃がさない工夫も大事です。

電気を使いたくない場合は、湯たんぽや靴下も間違いなく効果がありまますのてやってみてください。

私は、まだ真冬ではないので湯たんぽから始めますが、もっと寒くなったら当然オイルヒーターにします。

電気代が余計にかかりますが、健康あっての人生ですからね。