11月も半ばになりましたが、まだ霜は降りておらず暖かい日が続きます。

今日は朝から雨で少し寒くなりそうですが、3日ほど前に春キャベツの苗を植えました。

苗づくりをすっかり忘れていて、だいぶ遅くなってしまいましたが、何とか活着してくれればいいなと思います。

さて、私は昔からコンパニオンプランツに興味がありました。

今ではイチゴにニンニクなどは常識のようですが、作物ごとに詳しく書いてある本があるのでご紹介したいと思います。

この本は、一昨年の1月に、野菜の垂直仕立て栽培と一緒に買ったものです。

自然栽培の方法を、事細かく書いてあるので買っておいても損はないと思ったわけです。

ただ、私には字が細かいので必要な部分だけ読むことが多いですが、実に丁寧に分かりやすく書かれています。

ま、言ってみれば自然栽培のバイブルようなでしょうか。

この本の中で、キャベツのコンパニオンプランツは、キク科のレタスや春菊が良いとあります。

これまでは垂直仕立て栽培だけをやっていましたが、うまく行かないこともあるので、コンパニオンプランツをやってみることにしました。

リーフレタスは丈夫で作りやすく、このようなトンデモな場所でも大丈夫です。

肥料無しでもできますが、もう少し大きくしたいところです。

11月も中旬ですからもうすぐ寒さが来ますが、ビニールハウスの中ならまだいけると思います。

ダメならダメで仕方がないですが、これも経験しないことには前に進みません。

いずれにしても、垂直仕立て栽培なんて一般常識からしたらトンデモです。

苗を買ったわけではないので費用も僅かしかかかりません。

この写真は、垂直仕立て栽培の秋キャベツです。

防虫ネットを掛けていたせいもありますが、全く虫にやられていません。

こちらの株も同じようです。

もう少し早く成長してくれれば言うことないのですが、これは私のやり方がまだ未熟なせいかと思います。

道法正徳氏によれば、むしろ成長が早くなるとのことですから。

いずれにせよ、春キャベツはサニーレタスを混植してどうなるかを確かめてみたいと思っています。