このところ毎日のように雨が降っています。

昨日はかなり強い雨が降り、家庭菜園の野菜たちもだいぶ叩かれました。

このように強い雨の後は、必ずと言っていいほどキュウリやナスにうどん粉病が発生します。

そのような時は殺菌剤を使えば何とかなるかも知れませんが、そこは家庭菜園です。

できるだけ農薬は使いたくないのが人情です。

キュウリにうどん粉病が発生したら

なぜ、うどん粉病が発生するのでしょうか。

そして、どのような結果になるのでしょうか。

分かりやすい動画(シェア農園)がありましたのでご紹介します。

この動画では、うどん粉病対策は初期が重要で、まだ被害が広がらないうちに処置をしておけば何とかなると言っています。

うどん粉病とは

ここでは、殺菌剤の代わりに「重曹(炭酸水素ナトリウム)」を使っています。

重曹も殺菌効果が高いらしいですが、かなり薄めないと植物に害があるとウキペディアには書かれています。

この他、酢を使ってうどん粉病を退治する方法など、ググるとたくさん出てきます。

ここで大切なのは、効果も大切ですが葉焼けなど植物に害がないかどうか確かめることです。

必ず試験してからやってください。

まとめ

私は当然ですが、ADウォーターでうどん粉病を退治しています。

注:ADウォーターはホタテ貝から作られた水酸化カルシウムです。

これまで一度も葉焼けを起こさないので安心して使うことができます。

もちろん、ADパウダーから作って使うのもありですね。

ただし、この場合は目詰まりを起こさないようしっかりと濾過してから使ってください。

雨上がりにかけておくと予防にもなりますが、発生してしまったら様子をみながら複数回かけます。

また、ダメージの大きい葉っぱは早めに取り除きましょう。

被害拡大は防げても、根本から治すことは困難だからです。(動画でもそのように言ってます)

梅雨も本番、天然農薬でしのぎましょう。

(参考記事)

【安全無害】ホタテの抗菌力でキュウリのうどん粉病を退治する