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熱中症の原因は輻射熱だった?暑さの原因を知って対策しよう!

2018/12/20
 
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nonofho
元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から管理監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

 

こんにちは、とちぎエネットです。

尋常ならざる暑さが今後も続くようです。

熱中症にお気をつけください。

 

ただ、暑い!暑い!と言っていても涼しくはなりませんので、対策を考えましょう。

 

暑さの原因を知って対策を

 

昨今の夏は気温が体温に近づくなど、異常な事態になっています。

なので暑いのは当然ですが、熱の移動を知ると暑さだけが原因ではないことが分ってきます。

 

熱中症とは、単に暑いからなるのではなく、体温が上昇してしまい体調不良に陥るわけです。

その原因とは。

 

(目次)

  1. 熱の移動(伝導・対流・輻射)のうち75%は輻射熱
  2. 輻射熱をブロックする
  3. 夕方に水を撒く(打ち水)
  4. 水枕を使う
  5. まとめ

 

1 熱の移動(伝導・対流・輻射)のうち70%は輻射熱

 

自然界に存在する熱は「伝導・対流・輻射(放射)に分けられます。

これは誰でも知っていることですが、問題は輻射熱がその70%を占めることはあまり知られていない事実です。

 

つまり、これをブロックすることができなければ熱中症対策にはなりません。

では輻射熱とはどういうものか。

 

コトバンクから

輻射熱
遠赤外線の熱線によって直接伝わる熱の事。つまり、高温の固体表面から低温の固体表面に、その間の空気その他の気体の存在に関係なく、 直接電磁波の形で伝わる伝わり方を輻射といい、その熱を輻射熱という。太陽の自然な暖かさや、薪ストーブの熱なども輻射熱によるもの。

 

遠赤外線は離れていても温かく感じます。

蓄熱暖房や撒きストーブなどはこの理由によります。

 

太陽から来る遠赤外線(輻射熱)は、屋根や壁などを次第に通過します。

室内にいると、この通過してくる目に見えない熱がどんどん体に当たります。

なので、気温以上に暑く感じるようになってきます。

 

そして、壁に残った輻射熱は、太陽が沈んでからもじわじわと熱を放出するので熱帯夜になるわけです。

このようなことは誰も教えてくれませんでした。

 

でも、理屈を知ると対策が見えてきます。

 

2 輻射熱をブロックする

 

最近の住宅は、高気密・高断熱のため断熱材がたっぷりと入っています。

そのため一年中快適な生活が送れると信じられています。

 

たくさん断熱材を入れれば、快適で冷暖房費が安くなる。

そう思って私もやってきました。

 

でも、実は違うんですね。

間違っているわけではないけれど、理論上は不十分なのです。

 

逆に断熱材を厚くしてしまうと、冬は良くても夏は熱を溜め込んでしまいます。

まあ、軽井沢とか夏が少ないような地域ならいいでしょうけれど・・・

 

それから大事なことは、窓が大きいと輻射熱がダイレクトに侵入してしまうこと。

窓が大きいと明るいし、開放感があります。

 

でも、良く考えてみてください。

冷暖房するには窓が小さいほうがよくありませんか?

 

要するに、室内に必要十分な光(太陽光)があればいいのです。

開放感もあり、見た目にはいいのですが、大きすぎる窓は考え物です。

 

居間から見たサンルーム

 

我家の居間ら見たサンルームです。

冬は光がたっぷりで温かく良いのですが、夏は強烈に暑くなります。

これで何も対策をしていなかったら、私はたぶん熱中症になってしまっていたでしょう。

 

これまでも遮光カーテンをつけていました。

それでもサンルームからの熱線が非常に強いので、今年はさらに遮光カーテンを設置しました。

レールは作れないので、洗濯竿に専用のリングで取り付けてあります。

 

対策の本命は、サーモプロテクトSで強烈な太陽光を反射しています。

 

サンルーム(天井)のサーモプロテクトS

 

サーモプロテクトSは、太陽光を97%反射するので、真下にいても熱線を殆ど感じません。

正に理論どおりの結果になっています。

 

3 夕方に水を撒く(打ち水)

 

例年ならほとんど使わないエアコンも、今年は就寝前に30分くらい使っています。

こうすることで、熱くなっている部屋の温度を下げ、壁やベッドの温度も下がるので少しは楽になります。

 

それから、何といっても夕方には水を撒きましょう。

少し撒いただけで、気持ちの良い風が吹いてきます。

 

よく見ると、地表面から熱気(輻射熱)がゆらゆらと出ているのが見えます。

日中の太陽光は地面を強烈に暖めていますから、日没から徐々にその熱を放出します。

 

そこに冷たい水を撒くと、水が温められて上昇気流が発生するので風が起こります。

 

夕方の水撒き

 

できれば時間を置いて2回くらい撒くと効果的です。

我家には自家水があるのでバンバン撒いてます。

 

携帯用蚊取り線香

 

ただし、蚊取り線香を忘れずに!

蚊に食われ放題になりますからね。(苦笑)

 

4 氷枕を使う

 

それから氷枕と言うか、ゲル状の凍らない製品が売られています。

冷蔵庫に冷やしておけばいいだけですから、簡単ですし、繰返し使えるのでとても便利です。

これを昼寝をするときに使うと最高です。

 

頭部には血管が集中しており、頭部を冷やすことは血液を冷やすことになり、体温を下げることができます。

熱中症予防にはかなり効果的な道具と言えるでしょう。

 

水を使わない氷枕

 

注意点としては、直接肌に付けるのはだめ。タオルを巻いて使いましょう。

 

5 まとめ

 

気温が体温に近いので、何をやっても暑いことは違いありませんが、問題はそうではありません。

熱の70%を占めるのは遠赤外線。

 

このことを正しく認識しましょう。

 

目には見えない輻射熱(電磁波)が、あなたの体をどんどん熱くしているのです。

蓄熱暖房を夏に使っているのと同じ。

 

効果的な対策は、輻射熱を反射させること。

サーモプロテクトはそのほとんどを反射させることができます。

 

従来は何でもかんでも厚い断熱材でした。

そんな断熱材神話から、そろそろ目覚める時が来ているのではないでしょうか。

 

とちぎe-netは、太陽熱利用のお手伝いをしています。

お気軽にご相談ください。

 

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元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から管理監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

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