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【熱中症対策 にはサーモプロテクト】輻射熱(放射熱)の殆どを反射させるから、エアコンの効きが大幅にアップする。

2018/11/07
 
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nonofho
野の花が好きで、那須山を中心に八方ヶ原などを長年撮影をしてきました。定年後は、その経験を少しだけ生かして自然な生き方を模索しています。アップする記事は、そのほとんどが経験や実験に基づくものです。コマーシャリズムに流されず、真実を追求していきます。応援よろしくお願いいたします。

 

こんにちは、とちぎエネットです。

尋常ならざる暑さが今後も続くようです。

熱中症にお気をつけください。

 

ただ、暑い!暑い!と言っていても涼しくはなりませんので、対策を考えましょう。

 

暑さの原因を知って対策を

 

気温が体温に近づくなど、非常に高い状況なので暑いのは当然ですが、熱の移動を知ると対処法が見えてきます。

むやみにエアコンばかり使っていると体調を崩すことにもなりかねません。

 

(目次)

  1. 熱の移動(伝導・対流・輻射)の75%は輻射熱
  2. 輻射熱をブロックする
  3. 夕方に水を撒く(打ち水)
  4. 水枕を使う
  5. まとめ

 

1.熱の移動(伝導・対流・輻射)の75%は輻射熱

 

自然界に存在する熱は「伝導・対流・輻射(放射)に分けられます。

これは誰でも知っていることですが、問題は輻射熱がその75%程度を占めることはあまり知られていないと思います。

 

つまり、熱全体の3/4は輻射熱なのですから、これをブロックすることが暑さ対策として重要なかぎになります。

では輻射熱とはどういうものかを簡単に説明します。

 

コトバンクから

輻射熱
遠赤外線の熱線によって直接伝わる熱の事。つまり、高温の固体表面から低温の固体表面に、その間の空気その他の気体の存在に関係なく、 直接電磁波の形で伝わる伝わり方を輻射といい、その熱を輻射熱という。太陽の自然な暖かさや、薪ストーブの熱なども輻射熱によるもの。

 

つまり輻射熱は遠赤外線なので、減衰していきますが壁などを次第に通過します。

壁や遮光カーテンの内側にいても、気温以上にどんどん暑く感じるのはそのせいです。

 

しかも輻射熱で暖められた物体は冷めにくいのが特徴で、太陽が沈んでからもじわじわと熱を放出するので更に暑く感じます。

遠赤外線を発する炭で魚や肉を焼くと、中までこんがり火が通ることと同じと思ってください。

 

2.輻射熱をブロックする

 

最近の住宅は断熱材がたっぷりと入っているため、熱を溜め込む傾向にあることはあまり知られていません。

なので、エアコンなしでは厳しいのですが、特に窓が大きいと更に輻射熱がダイレクトに侵入してきます。

 

居間から見たサンルーム

 

我家の居間ら見たサンルームです。

冬は光がたっぷりで温かく良いのですが、夏は強烈に暑くなります。

 

これまでも遮光カーテンをつけていましたが、それでもサンルームからの熱線が非常に強いので今年はさらに遮光カーテンを設置しました。

レールは作れないので、洗濯竿に専用のリングで取り付けてあります。

 

それから天井部にはサーモプロテクトSで強烈な太陽光を反射しています。

 

サンルーム(天井)のサーモプロテクトS

 

サーモプロテクトSは、太陽光を97%反射するのでほとんどをブロックします。

つまり、熱が発生する前に反射してしまうから熱くならないのです。

 

下の図をご覧ください。

熱の移動を簡単に説明したものです。

 

熱の移動を止める

 

太陽光で温かく感じる理由

太陽光の成分は、およそ半分が赤外線で、残りは可視光線とわずかな紫外線です。

赤外線が物質に当たると、その物質を構成する分子が刺激され激しく振動することによって熱を帯びます。

人体の場合も細胞などの分子が振動し熱が発生するため暖かく感じるわけです。

 

断熱材は、どうしても冬の寒さに対応するようにしてしまいますが、夏には熱を溜め込む傾向にありますから、注意しなければなりません。

理想的には、グラスウールなどの断熱材はほどほどにしてサーモプロテクトSのような輻射熱を反射できる材料を併せて使う必要があります。

 

余談ですが、実は我家のリフォームでは使っていません。

断熱材はグラスウール。

 

サーモプロテクトSを使いたいと言ったら、「こんなもので断熱ができるはずがない」と一蹴されました。

私もまだ自信がなく、その建築士に任せてしまいましたが大間違いでした。

いまさら屋根裏に入りたくはないので、いずれ内側から対策を考えています。

 

 

3.夕方に水を撒く(打ち水)

 

例年ならほとんど使わないエアコンも、今年は就寝前に30分くらい使っています。

こうすることで、熱くなっている部屋の温度を下げ、壁やベッドの温度藻下がるので少しは楽になります。

 

それから、何といっても夕方には水を撒きましょう。

少し撒いただけで、気持ちの良い風が吹いてきます。

 

よく見ると、地表面から熱気がゆらゆらと出ているのが見えます。

日中の太陽光は地面を強烈に暖めていますから、日没から徐々にその熱を放出します。

そこに冷たい水を撒くと、水が温められて上昇気流が発生するので風が起こります。

 

夕方の水撒き

 

できれば時間を置いて2回くらい撒くと効果的です。

我家には自家水があるのでバンバン撒いてます。

 

携帯用蚊取り線香

 

ただし、蚊取り線香を忘れずに!

蚊に食われ放題になりますからね。(苦笑)

 

4.氷枕を使う

 

それから氷枕と言うか、ゲル状の凍らない製品が売られています。

冷蔵庫に冷やしておけばいいだけですから、簡単ですし、繰返し使えるのでとても便利です。

これを昼寝をするときに使うと最高です。

 

水を使わない氷枕

 

注意点としては、直接肌に付けるのはだめ。タオルを巻いて使いましょう。

 

5.まとめ

 

気温が体温に近いので、何をやっても暑いことは違いありませんが、問題はそうではありません。

熱の75%を占めるのは遠赤外線であることをもっと認識しましょう。

 

目には見えない電磁波が、あなたの体をどんどん熱くしているのです。

冬の蓄熱暖房は温かい、それを夏に使っているのに近いのです。

 

しっかり対策をして、熱中症にならないようにしましょう。

大げさでなく、命に関わるほどの殺人的気温と思って間違いありません。

 

とちぎe-netは、太陽熱利用のお手伝いをしています。

お気軽にご相談ください。

 

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野の花が好きで、那須山を中心に八方ヶ原などを長年撮影をしてきました。定年後は、その経験を少しだけ生かして自然な生き方を模索しています。アップする記事は、そのほとんどが経験や実験に基づくものです。コマーシャリズムに流されず、真実を追求していきます。応援よろしくお願いいたします。

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