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【ご飯を美味しく炊く】お米を研ぐ前にホタテの粉で洗うと酸化した皮膜がとれる

2019/02/13
 
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nonofho
元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から管理監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

 

とちぎエネットです。

 

ますます日本人の米の消費が減り続けているのはご存知だと思います。

この表を見ると、昭和36年から平成28年では半分以下になっていますし、現在でもなお減り続けているのがはっきり分ります。

 

出典:農林水産省

 

 

このまま行ったら将来は誰も食べなくなる?

 

まさかそんなことはありませんが、そろそろ下げ止まりにさせないと食べるものに困る事態になるような気がします。

農業だって商売ですから売れなければ作らないし、生産者もどんどん減っています。

 

これほど減ってしまった原因はなんでしょうか。

多くの識者が分析し、消費拡大のPRなどを行政をからめて何十年もやってきた結果がこれです。

 

農業行政ってなんだったんだ!

 

こんな記事を見つけました。

 

※全文読むには画像をクリックしてください。

 

この記事では、若い人にはご飯よりパスタであるとか、炊くのが面倒だとかと分析していますが、食の多様化、国際化で確かにそれもあるかと思います。

ただ、農家に生まれ、長く農業を見てきた人間にはどうしても違うと思うんですよね。

 

それは何かといえば、ご飯が美味しくないのです。

子供の頃に食べていたご飯と現在食べているご飯は明らかに違います。

 

実はその味を再現したくて、炊飯器を色々と変えて試したことがありました。

安い炊飯器だから美味しく炊けないと思い、高級なものに変えてみましたが、結果的に目立った違いは分かりませんでした。

 

電気炊飯器も多少の違いはあるのかも知れませんが、米の違いに較べれば本当に小さいのが良く分かりました。

つまり、米の良し悪しに拘らなければ美味しいご飯は食べられないよ言うことです。

 

一般的には、パンとかパスタ、ラーメンなどの方が美味しいと思っているからそれを食べる。

食べやすいから食べる。

 

でも、ご飯が圧倒的に美味しければ、少々高くても面倒でも食べるはずではありませんか。

だから、やっぱり美味しくないと思うんですね。

 

昔の米は美味かった

 

さて、私の子供の頃に食べていたご飯は今とは違います。

記憶だけで物を申すのはやや気が引けますが、間違いなく違うのです。

 

何が違うといえば、味よりも炊き上がったときの、あの独特の臭いが今の米はしないのです。

蒸気からでるあの甘い臭いが・・・

もちろんゼロではありませんが、全然違うんです。

 

農業はかつて労働生産性の低い産業でした。

ほとんどが人力で機械化はされていませんでしたから、田植えや稲刈りは家族だけでなく親戚中が集まってやっていたものです。

 

しかし、現在では区画整理や大型農業機械の導入のおかげでそのようなことはなくなりました。

そして、肥料は堆肥から化学肥料、草取りや草刈りには除草剤を使って労働力はいらず生産性は飛躍的に向上しました。

反面、それで昔の米と同じものができているのでしょうか。

 

そんな疑問は、新品種や肥培管理の改善でむしろ向上しているなどと一蹴されてしまうかもしれません。

ですが、専業農家は別にして殆どの農家が兼業で片手間に米を作っているわけで、そんなに美味しい米ができるはずはないと私は思っています。

 

米に限らず、どんなものでも創意工夫がなければ良い物はできないのは常識ですからね。

 

酸化した米は美味しくない

 

さてさて、どんな食べ物でも作りたてが美味しいですよね。

お米も例外ではありません。

 

玄米であろうが白米であろうが、収穫した瞬間から食味は落ちていきます。

新米が美味しいのは新鮮だからで、半年も過ぎると玄米で保管してもかなり食味は落ちます。

 

米を玄米で食べる人は少ないので、お店では白米で売られているのがほとんどです。

しかしこれが曲者で、精米して糠分を取ってしまうと劣化(酸化)が早まります。

 

賞味期限や消費期限があるのは、作ってから日ごとに劣化していくわけなので、このような決まりができています。

精米した米はには賞味期限は書いてありませんが、いずれにせよ時間とともに悪くなっているのです。

 

では、あなたが毎日食べているご飯はどうですか。

白米を買ってきていませんか。

それはいつ精米されたものですか。

 

家族構成にもよりますが、10kgも買ってくれば消費するのにたぶん1ヶ月くらい普通にかかります。

 

そうなると、買った当初と最後の方では味の違いがあるはずです。

あまり気がつかないのは、徐々に変化していくからで、実際にはかなり不味くなっているはずなのです。

酸化とは腐っていく過程のことですから、時間が経てば経つほど食味は落ちるのです。

 

研いで炊くから大丈夫?

もちろんそれは必要なことですが、十分ではありません。

 

それから、健康のため玄米を食べる人も多いと思います。

これは白米よりも問題かも知れません。

たとえ無農薬栽培であっても、表面の糠層が酸化していますから、これを食べて美味しいはずはありません。

 

ご飯を美味しく炊く方法

 

では、美味しく食べる方法はどうしたらいいのでしょうか。

 

方法としては2つ考えられます。

1)米の表面を削ること

2)ADパウダーで洗うこと

 

ご飯を不味くしている原因は、表面の酸化にあるわけですから、その部分を削るか洗い流すかのどちらかを実行すれば良いことになります。

 

私は玄米で買ってきて、その都度小形の精米機で精米しています。

もし、精米機をお持ちなら、古くなった白米の表面を削ってから炊飯されることをお薦めします。

 

お持ちで無いなら、ADパウダーで洗ってください。

ADパウダーとはホタテ貝殻焼成カルシウムのことで、強いアルカリ性のため糠などの油分を洗い流すことができます。

 

 

米を研ぐ際に、ADパウダーをほんの少し入れてます。(今回は3合)

 

 

水を入れると一瞬で黄色くなります。

これはアルカリ分が糠のたんぱく質に反応しているためで、農薬が落ちているわけではありませんので誤解のないようにお願いいたします。。

 

 

次に、このまま放置するとご飯が黄色くなってしまいますので、速やかに洗い流します。

あとは普通に研いで炊飯します。

 

 

お米は土鍋で炊くのが美味しく経済的

 

我家では東日本大震災以降は、土鍋で炊いています。

米を研いで1時間ほど吸水させた後、中火の弱くらいの火力で18分、蒸らし10分でできあがり。

 

 

おこげも自由自在、蒸気の臭いが焦げ臭くなったら火を止めます。

みんなの大好きなおこげが毎度食べられます。

 

 

土鍋でご飯を毎日炊いていると言うとびっくりされますが、電気釜で炊くのと労力は大して違いはありません。

米を研ぐのも釜を洗うのも同じで、違いは炊いている時間、傍ににいる必要があるかどうかです。

 

それから、電気炊飯ジャーは安くても1万円、高いと10万円以上します。

私の使っている万古焼きの土鍋は3合炊きで3千円。

 

以前使っていたのは、中国製でしたが980円でした。

5年近く使って割れたので買い替えましたが、最低3年は持ちますから非常にCPが高いです。

 

これほど簡単に美味しくご飯が炊ける土鍋ですが、一部の人しか使われていないようです。

もっともっと見直されるべきものではないでしょうか。

 

しかし、世の中変ですね。

何でも電気で電気でとなびいてしまっています。

 

まとめ

 

お米は、きちんと炊けばパンなどよりも絶対に美味しいと感じるはずです。

ところが、基本を知らず電気炊飯ジャーで炊いているために、その実力を発揮できないでいます。

 

やはり日本人はお米が一番。

弥生時代から始まった稲作文化は、私たちのDNAに深く根付いているものです。

 

お米を研ぐのは、悪くなった部分を洗い流す行為に他なりません。

しかし、古くなった米は酸化していて、それだけでは十分ではないのです。

 

ぜひ、ADパウダーを試してみてください。

本当の美味しさが分れば、必ず消費は上向くのではと思いますがいかがでしょう。

 

ADパウダー 100g 1,250円

 

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元農業土木技術者。農地、水路、道路などの測量設計から管理監督まで42年間携わりました。自然環境に興味があり、長年那須連山を写真撮影していました。その中で地球は確実に温暖化へ向かっていることを実感し、環境製品の販売を第二の職業にしています。1952年生まれ、栃木県大田原市在住。趣味は写真、音楽、読書、DIY。

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